辻泰弘
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辻 泰弘(つじ やすひろ、1955年12月27日 - )は、日本の政治家。民主党所属の参議院議員(2期)。
経歴
神戸市東灘区生まれ。芦屋市立岩園小学校を卒業後、灘中学校に進学。灘高等学校を経て東京大学教養学部国際関係論分科に入学。
- 1978年:大学卒業ののち民社党本部政策審議会に勤務。経済・財政・税制などの政策立案に従事する。
- 1986年:第38回衆議院議員総選挙に旧兵庫2区から民社党公認で出馬、落選。
- 1990年:第39回衆議院議員総選挙に旧兵庫2区から民社党公認で出馬、落選。
- 1993年:財団法人医療経済研究機構の研究部長に就き、社会保障負担・国民負担・国民医療費などの分析・研究に従事。
- 1995年:日本労働組合総連合会(連合)経済産業局部長に就任。
- 1996年:日本労働組合総連合会(連合)2代目会長・芦田甚之助の秘書を務める。
- 1997年:前会長に引き続き、日本労働組合総連合会(連合)3代目会長・鷲尾悦也の秘書を務める。
- 2000年:第42回衆議院議員総選挙に兵庫10区より民主党公認で出馬、落選。
- 2001年:民主党兵庫県総支部連合会参議院選挙政策委員長に就任、同年7月に行われた第19回参議院議員通常選挙兵庫県選挙区に出馬、初当選を果たす。厚生労働委員会、決算委員会、国民生活・経済に関する調査会に所属。第154通常国会期間中に厚生労働委員会では12回の質問に立つ。
- 2003年:党参議院政策審議会会長代理に就任、役員会のメンバーとなる。厚生労働委員会の筆頭理事の要職に就くとともに予算委員会、金融・経済活性化特別委員会、国民生活調査会の各委員会に所属。
- 2005年:第44回衆議院議員総選挙において選挙対策委員長を務める。11月に行われた県連大会では、土肥隆一衆議院議員のあとを受け民主党兵庫県総支部連合会の代表に就任。
- 2007年:第21回参議院議員通常選挙兵庫県選挙区で、108万6682票を得て再選される。
- 2011年:野田内閣発足に伴い厚生労働副大臣に就任。
現在、厚生労働委員会委員。
著作
- 「国民医療費推計の一手法」
- 「国民負担の将来展望と財政・税制改革への提言」
関連項目
外部リンク
議会 | ||
---|---|---|
先代 岩本司 |
参議院厚生労働委員長 2009年 |
次代 柳田稔 |
公職 | ||
先代 小宮山洋子 大塚耕平 |
厚生労働副大臣 牧義夫と共同 2011年 - |
次代 (現職) |