虹のナターシャ (宝塚歌劇)

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虹のナターシャ』(にじのナターシャ)は宝塚歌劇団によって舞台化されたミュージカル作品。雪組[1][2][3]公演。形式名は「宝塚ミュージカルロマン[1][2][3]」。宝塚・東京における本公演と中日公演は18場[1][2][3]

原作は林真理子大和和紀による同名の作品(講談社「mimi」連載)[1][2][3]。脚本・演出は植田紳爾[1][2][3]、演出は谷正純[1][2][3]。宝塚公演は高嶺ふぶきのトップお披露目公演[4]であった。宝塚・東京における本公演と中日公演の併演作品は『La Jeunesse![1][2][3]』。

公演期間と公演場所

解説

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。

昭和初期の東京と上海を舞台とした、一人のプリマドンナの蘭子・ナターシャを巡る帝都シンフォニーの指揮者の三条薫と幼馴染の青年の栗崎武志との恋の鞙当てを中心に、波乱万丈のストーリーを展開した。

スタッフ

※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」「中日[3]」の文字がなければ全劇場共通。

特別出演(宝塚・東京における本公演)

主な配役

※下記の配役は宝塚[1]・東京[2]・中日[3]共通。()は宝塚・東京における新人公演[1][2]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 90年史 2004, p. 54.
  2. ^ a b c d e f g h i j k 90年史 2004, p. 56.
  3. ^ a b c d e f g h i j 90年史 2004, p. 73.
  4. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 174.

参考文献

  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6 
  • 編集:山本久美子西村房代須藤晃代、編集補助:松岡幸子浜田聖子松本恵美加藤貴子、編集協力:坂島和歌子松川咲絵浜本ひろ美浅野千佳子川口桂、執筆:三宅顕人小林一三、ならびに劇場解説)、監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 

外部リンク