菖蒲ヶ浜

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菖蒲ヶ浜(しょうぶがはま)は、栃木県日光市に位置する中禅寺湖北岸の砂浜である。

概要

湯川が地獄川に合流し、中禅寺湖に注ぐ河口のあたりで、広く砂浜がひらけている。夏場はキャンプ場が開設される[1]

施設

さかなと森の観察園

1890年(明治23年)開設された日光養魚場がルーツで、サケマスの養殖などの研究が行われている。現在は水産研究・教育機構日光庁舎となっている。敷地内には、1936年(昭和11年)旧帝国ホテル設計者の弟子アントニン・レーモンドが設計したと伝えられている昭和天皇の休憩所として建設され、1991年まで庁舎として使用された建物が、資料館として活用されている。冬期以外は一般公開されており、見学が可能となっている[2]

アクセス

脚注

  1. ^ 「郷土資料辞典」人文社 1974年改訂新版 P128
  2. ^ 「奥日光自然ハンドブック」自由国民社 1997年5月30日 P102

外部リンク