第10回全国中等学校ラグビーフットボール大会
第10回全国中等学校ラグビーフットボール大会(だい10かいちゅうとうがっこうラグビーフットボールたいかい)は、1928年(昭和3年)1月に、阪神甲子園球場で開催された、旧制中学校・実業学校を対象としたラグビーの競技大会である。前回の第9回から2年開いているのは、大正天皇崩御に伴い、1927年の開催が中止されたためである。
概要
今大会から第15回大会まで参加チームは8校になった。
参加チーム
- 早稲田実業中学校(東京都)(2大会連続2回目)
- 慶應義塾普通部[1]。(東京都)(2大会連続3回目)
- 京都市立第一商業学校(京都府)(10大会連続10回目)
- 同志社中学校(京都府)(9大会連続9回目)
- 大阪府立天王寺中学校(大阪府)(3大会連続3回目)
- 天理中学校(奈良県)(初出場)
- 福岡県立福岡中学校(福岡県)(2大会連続2回目)
- 奉天中学校[2](外地)(初出場)
試合結果
1回戦
- 奉天中3-24 天王寺中
- 京一商0-5 慶應普通部
- 天理中0-6 福岡中
- 早実5-26 同志社中
準決勝
- 天王寺中 9-3慶應普通部
- 福岡中3-11 同志社中
決勝
同志社中が2年連続7回目の優勝を果たした
- 同志社中 11-0天王寺中
脚注
参考文献
日本ラグビー2005平成16年~平成17年公式戦主要記録 ISBN 4-583-03863-1
外部リンク
- 大会公式サイト(毎日放送)大会の歴代優勝校が記載されている。