笠原将弘

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かさはら まさひろ

笠原 将弘
生誕 (1972-09-03) 1972年9月3日(51歳)
日本の旗 日本東京都武蔵小山[1]
職業 料理人
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笠原 将弘(かさはら まさひろ、1972年9月3日 - )は、日本料理人である。『賛否両論』オーナー兼料理人。

経歴・人物

東京都出身。

実家は焼き鳥店『とり将』を営んでおり、高校1年の時に母がガンで死去した事をきっかけに料理への道を志し、高校卒業後は、日本料理の『正月屋吉兆』で9年間修行をする。その後、父までもガンで倒れた事を機に家業の焼き鳥屋を継ぐ決心をするが、継いだ事を確認するかのように父も死去する[2]

2004年、家業が30周年を迎えたことをきっかけに、自分自身の店である『賛否両論』を恵比寿に開店。「万人に好かれなくてもいい、自分の料理とやり方を認めてくれる人が来てくれれば…」との思いで店名を名付ける。そして、コース料理しか提供しないスタイルであったものの、独自の感性と味覚で作り上げた日本料理が評判となり、現在では押しも押されもせぬ人気店に成長し、予約が取れないことでも有名になる。しかし、笠原は「ライバルはディズニーランド」と公言し、自分の店を「まだまだ発展途上」ともコメントしている[3]

私生活では3人の子宝に恵まれている[1]が、2012年9月にエリカ夫人もガンで死去した[4]

メディア出演

テレビ

書籍

脚注

外部リンク