神田範明

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神田 範明(かんだ のりあき、1949年昭和24年〉8月 - )は、日本経営学者、商品開発論の研究者。専門は商品企画、市場調査統計解析、品質管理

経歴

東京都生まれ。1974年(昭和49年)東京工業大学工学部経営工学科卒業。1979年(昭和54年)同大学院理工学研究科経営工学専攻大学院博士課程修了(単位取得退学)。1979年(昭和54年)東京外国語大学外国語学部講師。1984年名古屋商科大学商学部産業経営学科助教授。1989年名古屋商科大学商学部経営情報学科教授。1993年平成5年)成城大学経済学部経営学科教授(同大学院経済学研究科教授を兼務)。日経品質管理文献賞3回受賞。(社)日本品質管理学会元理事・副会長[1][2][3][4]

システマティックな手法「商品企画七つ道具」を開発普及させ、多くの企業と産学協同研究を行い、ヒット商品企画の指導に従事した。Niantic, Inc.日本法人社長の村井説人はゼミの教え子[5][6]

2020年3月、成城大学を定年退職。名誉教授になる。

著書

  • 編著『商品企画七つ道具-新商品開発のためのツール集-』(日科技連出版)1995
  • 共著『共創時代の商品企画ガイド』(産能大学出版部)1998
  • 編著『文科系のためのコンピュータ活用入門』(同文舘出版)1998
  • 共著『文科系のためのデータ分析入門』(同文舘出版)1999
  • 単著『商品企画七つ道具実践シリーズ 第1巻「はやわかり編」』(日科技連出版)2000
  • 編著『商品企画七つ道具実践シリーズ 第2巻「よくわかる編」』(日科技連出版)2000
  • 編著『商品企画七つ道具実践シリーズ 第3巻「すぐできる編」』(日科技連出版)2000
  • 編著『顧客価値創造ハンドブック-製造業から農業・サービス業まで 感動を創造するシステム-』(日科技連出版)2004
  • 単著『質経営で生み出せ無限のマーケット-どの産業も顧客価値創造へ-』(品質月間委員会)2004
  • 共著『ものづくり教科書・革新のための7つの手法』(日経ものづくり編,日経BP社)2006

脚注

外部リンク