白鬚神社 (大垣市墨俣町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Banku (会話 | 投稿記録) による 2015年5月6日 (水) 09:15個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

白鬚神社
所在地 岐阜県大垣市墨俣町墨俣1735
位置 北緯35度22分3.20秒 東経136度41分16.22秒 / 北緯35.3675556度 東経136.6878389度 / 35.3675556; 136.6878389
主祭神 猿田彦大神
社格 式内社(小)、村社
創建 不明
例祭 10月9日
テンプレートを表示

白鬚神社(しらひげじんじゃ)は、岐阜県大垣市墨俣町墨俣にある神社

美濃国安八郡式内社の荒方神社(荒方明神)の論社の一つである。もう一つの論社は八幡神社

元々の位置は現在の犀川河川敷であり、本巣郡と安八郡の境に存在したという。

概況

  • 墨俣城の北に位置し、境内は一夜城址公園の一部となっている。
  • 境内社として豊国神社がある。これは墨俣城の模擬天守閣(墨俣一夜城歴史資料館)が築かれたさい、大阪城公園豊國神社から分祀したものである。なお、大阪の豊國神社の祭神は豊臣秀吉豊臣秀頼豊臣秀長であるが、豊国神社に分祀された祭神は豊臣秀吉のみである。

祭神

沿革

  • 創建時期は不明。江戸時代寛文年間、天和年間の書物に「白髭大明神」「白髭神社」に記述がある。
  • 明治7年(1874年):白鬚社に改称する。
  • 明治12年(1879年):村社になる。
  • 明治13年(1880年):白鬚神社に改称する。
  • 昭和13年(1938年):犀川の改修工事のため、現在地に移転する。
  • 平成4年(1992年):境内社として豊国神社が建立される。

交通機関