白石晃士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。58.157.17.93 (会話) による 2012年5月8日 (火) 05:29個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎劇場公開用映画)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

しらいし こうじ
白石 晃士
生年月日 (1973-06-01) 1973年6月1日(50歳)
出生地 日本の旗 日本 福岡県
職業 映画監督脚本家
活動期間 2001年 -
主な作品
ノロイ』(2005年)
口裂け女』(2007年)
オカルト』(2009年)
テケテケ』(2009年)
グロテスク』(2009年)
テンプレートを表示

白石晃士(しらいし こうじ、1973年6月1日 - )は、日本の映画監督脚本家福岡県出身。

九州産業大学時代に自主映画を制作。97年の自主映画『暴力人間』(共同監督・笠井暁大)が、ひろしま映像展98で企画脚本賞・撮影賞を受賞。 翌年製作した『風は吹くだろう』(共同監督・近藤太)が、ぴあフィルムフェスティバル99で準グランプリを受賞。

その後、石井聰互監督『水の中の八月』にスタッフとして参加し、その他いくつかのCM・教育映画に同じくスタッフとして参加する。 2000年には矢口史靖監督作品『ウォーターボーイズ』のメイキングを担当した。

2004年に若槻千夏主演映画『呪霊 THE MOVIE 黒呪霊』で監督を務める。多くのビデオ作品でフェイク・ドキュメンタリーを扱ったホラーを演出し、2005年に公開された『ノロイ』は一部で日本版『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と呼ばれ、その作風は2008年のビデオ作品『裏ホラー』や2009年公開の『オカルト』にも引き継がれている。

2007年の『口裂け女』では、口裂け女を特殊メイクで演じた水野美紀が話題を呼び、高い評価を受けた。

一貫してホラー作品を撮り続けており、現在日本ホラー界で最も将来を期待されている新鋭監督の一人である。

監督・脚本作品

劇場公開用映画

TVディレクター番組

  • 日本のこわい夜(2004年)(TBS
  • 日本のこわい夜 特別篇(2005年)(TBS

オリジナルビデオ

  • 日本怨念地図 検証!! 杉沢村の呪い(2001年)
  • 怪奇! アンビリーバブル2(2001年)
  • 陰陽師 呪詛(じゅそ)返し(2001年)
  • 陰陽師2 人魔調伏(じんまちょうぶく)(2001年)
  • ほんとにあった! 呪いのビデオ Ver.X:3(2002年)
  • ほんとにあった! 呪いのビデオ Ver.X:4(2002年)
  • 日本怨念地図2 検証!! 樹海の呪い(2002年)
  • ほんとにあった! 呪いのビデオ THE MOVIE(2003年)
  • 陰陽師 実録!百鬼封滅(2003年)
  • 集団自殺ネット(2003年)
  • ほんとにあった! 呪いのビデオ THE MOVIE2(2003年)
  • 心霊写真奇譚(2006年)
  • ウワサの真相! 口裂け女(2007年)
  • 幽霊ゾンビ(2007年)
  • 裏ホラー(2008年)
  • パラノーマル・フェノミナン(2010年)
  • ネ申アイドル総選挙バトル(2011年)

外部リンク