ブレア・ウィッチ・プロジェクト
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『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』 (The Blair Witch Project) は、1999年公開のアメリカ映画。日本公開は1999年11月23日(祝日)全国松竹・東急系にて。全米公開は1999年7月30日。最初は7月16日に北米限定公開だったが、話題を呼び、拡大された。
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[編集] 概要
超低予算(3万ドル)・少人数で製作されながらも、全米興行収入1億4000万ドル、全世界興行収入2億4050万ドルという大ヒットを飛ばして話題となった。インディペンデント作品としては、異例の話題作。サンダンス・フィルム・フェスティバル'99正式作品。第52回カンヌ国際映画祭監督週間正式作品。
魔女伝説を題材としたドキュメンタリー映画を撮影するために森に入った三人の学生が消息を絶ち、1年後に彼らの撮影したスチルが発見されたという設定を持つ映画で、三人の学生が撮影したビデオをそのまま編集して映画化しているため、背景説明などが全く無く、謎が謎のまま終わっている。映画の手法としては、擬似ドキュメンタリー(モキュメンタリー)映画として宣伝された。DVD版のジャケットともなっている顔のアップは世界中で使用されている有名なカットである。
メディアミックス(「複合世界」として宣伝され、インターネットのウェブサイトやテレビの特別番組、書籍が特に効果的な宣伝効果を挙げた)を展開しつつも、物語の核心に繋がる部分の情報を極端に制限した手法があたり、ヒットした。尚、この手法はホラーゲームのSIREN も手本としているらしい。
このため、映画としてはC級(素人に撮影させた映像で意図的に荒く構成したため)だが、宣伝のうまさがヒットにつながったという評価がある。
またこの映画は手持ちカメラで撮影されているため、映像のブレなどで乗り物酔いのような症状を引き起こすことがあるので長時間の視聴には注意が必要である。
[編集] あらすじ
1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に通う三人の学生は、「ブレアの魔女」を題材としたドキュメンタリー映画を撮影するためにメリーランド州バーキッツヴィルのブラック・ヒルズの森に向かう。 森の中で撮影を続ける三人は不可解な現象にまきこまれ、想像を絶する恐怖を体験する。
[編集] キャスト
- ヘザー・ドナヒュー:へザー・ドナヒュー
- ジョシュア・レナード(ジョシュ):ジョシュア・レナード
- マイケル・ウィリアムズ(マイク):マイケル・C・ウィリアムズ
[編集] スタッフ
- 監督・脚本・編集:エドゥアルド・サンチェス、ダニエル・マイリック
- 音楽:トニー・コーラ
- 製作:グレグ・ヘイル、ロビン・カウイ
- 共同制作:マイケル・モネロ
- 製作会社:ハクサン・フィルムズ(HaxanFilms)
- 配給会社:アーティザン・エンタティメント(ArtisanEntertainment)
[編集] ブレア・ウィッチの伝説
メリーランド州バーキッツヴィルに伝わるブレア・ウィッチ(劇中ではエリー・ケドワードと推測されている)の呪いの伝説は、17世紀に始まる。特に印象的な歴史的に大きな事件が3回起こっている。(アイリーン・トリクール事件・コフィン・ロック事件・ラスティン・パー事件)
- 1734年 ブレアの町設立。
- 1769~85年 エリー・ケドワード渡米~追放
- 1786年 ブレアの町廃墟に。
- 1809年 『ブレア・ウィッチ・カルト』出版。
- 1824年 ブレア跡地にバーキッツヴィル設立。
- 1825年 アイリーン・トリクール事件
- 1886年 コフィン・ロック事件
- 1941年 ラスティン・パー事件
[編集] 備考
「ハクサン・フィルムズ」は、ダニエル・マイリック、エドゥアルド・サンチェス、グレグ・ヘイル、ロビン・カウイ、マイケル・モネロの5人が設立した。ハクサン(Haxan)は、スウェーデン語の魔女(Häxan)に由来する。
[編集] 関連イベント
[編集] 関連項目
- 映画「ブレア・ウィッチ2」 - 本作の続編
- 杉沢村伝説 - 日本の「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と紹介された都市伝説。
- 映画「ノロイ」 - 日本版「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と呼ばれている疑似ドキュメンタリー映画。
- テレビ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」 - 「シューマイ・ウィッチ・プロジェクト」という本作のパロディ企画がある。
- 映画「ジャージー・デビル・プロジェクト」 - 1998年製作のアメリカ映画。本作「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」とどちらが先に完成したか、アメリカで物議を醸した。
- 映画「ボガス・ウィッチ・プロジェクト」 - 本作のパロディ映画。

