洲本港
洲本港 | |
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洲本港 | |
所在地 | |
国 | 日本 |
所在地 |
兵庫県洲本市海岸通一丁目11-1 (ポートターミナル) |
座標 | 北緯34度20分49.89秒 東経134度54分1.03秒 / 北緯34.3471917度 東経134.9002861度 |
詳細 | |
管理者 | 兵庫県 |
種類 |
地方港湾 港則法適用港 |
統計 | |
統計年度 | 2010年(平成22年) |
発着数 |
127(貨客船)208(貨物) 24,236(その他) |
貨物取扱量 | 28,220t |
主要移入品 | 石油製品、砂利・砂 |
洲本港(すもとこう)は、兵庫県洲本市海岸通一丁目にある兵庫県管理の地方港湾である。
概要
現在は旅客定期船は週3往復(火・木・土)沼島汽船が沼島行きを運航しているのみである。
洲本ポートターミナルは明石海峡大橋開通後も高速バスの乗り場として機能していたが、洲本内港の埋立により造成された洲本バスセンターに1999年4月1日よりその機能を移している。
現在は、空きスペースを利用して淡路島テレビジョン(ケーブルテレビ)、ミニボートピア洲本(競艇場外発売場)が入居している。
歴史
かつては洲本川の河口と直結しており、大雨時に市街地が洪水になることや、砂の堆積によって大型船が停泊できなくなる問題などから明治時代に洲本川が改修され、港の近代化が図られた。これにより淡路紡績(のちの鐘紡)を誘致した。
大鳴門橋の開通で、高速道路が津名一宮インターチェンジまで整備されると神戸港・大阪港発着便は埋立地の造成によって整備された津名港にも寄港するようになり、洲本港の役割は小さくなっていった。
それでも、明石海峡大橋開通までは、旅客船においては神戸港中突堤・大阪港天保山・関西国際空港行き(共同汽船)、深日港行き(深日海運)の客船・高速艇が運航されていたが、開通後は神戸・大阪行きが廃止され、残る深日港行きも関西国際空港行きを経て廃止、別途淡路開発事業団により洲本パールラインとして運航を続けていたが、2007年(平成19年)4月1日で休止した。貨物船の入港も石灰石輸送を中心に相当数あったが、大鳴門橋・明石海峡大橋の開通により激減した。
周辺
- 大浜海岸(徒歩1分)
- 兵庫県立淡路医療センター(徒歩1分)
- 洲本市民広場 - 洲本アルチザンスクエア、洲本市立洲本図書館、淡路ごちそう館御食国、旧鐘紡洲本工場原綿倉庫(徒歩5分)
- 洲本健康福祉館(徒歩5分)
出典
- “兵庫県/港湾統計年報(平成22年)”. 兵庫県 県土整備部 土木局 港湾課 (2011年12月5日). 2012年8月22日閲覧。