江戸川区役所
江戸川区役所 | |
---|---|
江戸川区役所 | |
情報 | |
用途 | 行政施設 |
建築主 | 江戸川区 |
事業主体 | 江戸川区 |
管理運営 | 江戸川区 |
階数 | 5階 |
所在地 |
〒132-8501 東京都江戸川区中央一丁目4番1号 |
江戸川区役所(えどがわくやくしょ)は、特別地方公共団体(特別区)である江戸川区の役所、およびその組織が入る施設である。
現在の江戸川区役所庁舎は、1962(昭和37)年11月に落成したものである[1]。当時の住居表示は江戸川区東小松川四丁目1421であったが、1965(昭和40)年9月1日施行の住居表示実施によって現在の中央一丁目4-1となっている[2]。
新庁舎建設構想
2019年1月30日、江戸川区は現庁舎の老朽化にともなう建替え構想を発表した。建て替え理由として、区は老朽化の他に現庁舎は最寄り駅の新小岩駅から離れた場所に位置し、庁舎機能の分散や利便性を欠くといった課題を抱えることを挙げている[3]。新庁舎の予定地は都営新宿線船堀駅前のタワーホール船堀北側の都営住宅跡地(船堀4丁目)で、区は都から土地を取得した上で現庁舎の跡地利用などを含めた基本構想案をまとめ、2019年度予算案に基本構想策定費2665万円を盛り込む[4]。 2020年度末に基本構想・計画を策定し、21年度から設計に入り、23年度の着工、25年度の完成を想定している。 新庁舎には都営新宿線船堀駅、タワーホール船堀、隣接する民間建物などを接続するデッキを整備して歩行者動線を確保。駐車場は水害時の浸水対策として、地上の立体駐車場とする方針[5]。
所在地・アクセス
- 江戸川区役所本庁舎(江戸川区中央1-4-1)
鉄道を利用する場合の最寄り駅はJR総武線各駅停車または総武快速線の新小岩駅であるが、新小岩駅から江戸川区役所までは1.6km程離れているため徒歩20分以上を要する。そのため後述するバス路線を利用するのが便利である。
最寄りのバス停は「江戸川区役所前」であり、以下のバス路線が発着する。ただし、京成バス・京成タウンバスは「前」を省略して「江戸川区役所」と案内している。<篠01>を除く全系統が平和橋通り(千葉街道)にあるバス停から発着する。<篠01>は区役所裏手からの発着となる。
- <新小21> 新小岩駅前 - 江戸川区役所前 - 東小松川二丁目 - 船堀駅前 - 棒茅場 - 宇喜田 - 西葛西駅前(都営)
- <深夜12> 新小岩駅前 - 江戸川区役所前 - 東小松川二丁目 - 船堀駅前(都営、平日深夜のみ)
- <新小22> 新小岩駅前 - 江戸川区役所前 - 松江 - 一之江駅前 - 今井 - 下今井 - 古川親水公園 - 葛西駅前(都営)
- <小74> 小岩駅 - 二枚橋 - 江戸川区役所 - 小松川警察署(京成タウン)
- <錦27> 小岩駅前 - 二枚橋 - 江戸川区役所前 - 小松川警察署前 - 亀戸駅通り - 錦糸町駅前 - 両国駅前(都営)
- <錦27-2> 小岩駅前 - 二枚橋 - 江戸川区役所前 - 東小松川二丁目 - 船堀駅前(都営)
- <篠01> (新小岩駅東北広場 - 本一色 - )江戸川区役所 - 大杉第二小学校 - 鹿骨区民館入口 - 谷河内一丁目 - 篠崎駅(- ポニーランド - 江戸川スポーツランド)(京成、本数少)
脚注
- ^ 江戸川区. “区の歴史”. 江戸川区. 2021年6月29日閲覧。
- ^ “江戸川区の住居表示実施状況”. 江戸川区. 2021年6月閲覧。
- ^ “新庁舎建設に向けた検討に着手しました”. 江戸川区. 2019年11月26日閲覧。
- ^ 「新庁舎建設へ2665万円計上 江戸川区、新年度予算案」朝日新聞、2019年1月31日、P25東京、2019年1月31日閲覧。
- ^ “免震RC造5万㎡前後に/21年度から設計、23年度着工/江戸川区新庁舎”. 建設通信新聞Digital (2020年6月10日). 2020年6月24日閲覧。