枝優花
えだ ゆうか 枝 優花 | |||||
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生年月日 | 1994年3月2日(30歳) | ||||
出身地 | 日本 群馬県高崎市[1] | ||||
職業 | 映画監督、脚本家、写真家 | ||||
ジャンル | 映画 | ||||
活動期間 | 2013年 - | ||||
事務所 | ブリッジヘッド | ||||
主な作品 | |||||
映画 『少女邂逅』 | |||||
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枝 優花(えだ ゆうか、1994年3月2日 - )は、日本の映画監督、脚本家、写真家。
経歴
群馬県高崎市出身。小学生の頃に演劇のワークショップに参加した経験があり幼少期から演劇には関わっていたが、当時は映画監督という職業を志してはいなかった。
東京農業大学第二高等学校を経て[2]、東洋大学社会学部メディアコミュニケーション学科入学を機に上京[3]。その後、早稲田大学内の映画サークルに入部。当時、先輩の代わりに急遽制作した『さよならスピカ』を第26回早稲田映画まつりに出品。審査員を務めていた松居大悟監督らから評価を受け審査員特別賞を受賞。次年度の2014年にも『美味しく、腐る。』で観客賞を受賞した。
卒業後の2017年、演劇関係のスタッフとして働く傍ら、自らが脚本と監督を務めた初の長編映画『少女邂逅』が公開前に口コミなどで話題となり上映館が拡大。新宿武蔵野館ではロングラン上映され大ヒットとなった。
2020年1月、TOKYO MX『スイーツ食って何が悪い!』で自身初となるテレビドラマの監督・脚本を担当[4]。
作品
映画
- さよならスピカ(2013年、監督・脚本・編集)
- 美味しく、腐る。(2014年、監督・脚本・編集)
- 少女邂逅(2018年、監督・脚本・編集)
- 21世紀の女の子「恋愛乾燥剤」(2019年、監督・脚本)
- 放課後ソーダ日和 特別版(2019年、監督・脚本)
- MIRRORLIAR FILMS Season1 「Petto」(2021年、監督・脚本)
- 息をするように(2021年、監督・脚本)
テレビドラマ
- スイーツ食って何が悪い!(2020年1月14日、TOKYO MX、監督・脚本)
配信ドラマ
- 放課後ソーダ日和(2018年6月29日 - 8月20日、YouTube、監督・脚本)
ミュージックビデオ
- とけた電球
- 「魔法が使えないから」(2017年)
- 「心が忘れない」(2017年)
- 高井息吹「今日の秘密」(2017年)
- STU48「暗闇」(2017年)
- indigo la End「蒼糸」(2018年)
- 吉澤嘉代子「女優」(2018年)
- マカロニえんぴつ「レモンパイ」(2018年)
- 佐藤千亜妃「空から落ちる星のように」(2019年)
- Natural Lag「蜃気楼」(2020年)
- 羊文学「砂漠のきみへ」(2020年)
写真
雑誌
その他
- とけた電球「魔法が使えないから」(2017年、アルバムジャケット)
- 無限ファンデーション(2018年、 ポスタースチール)
- KIRINGI「Melancholy mellow」(2019年、アルバムジャケット)
- yonige「健全な朝」(2020年、アルバムジャケット)
コラム
- 装苑「主人公になれない私たちへ」(2018年4・5月号 - )
受賞歴
- 2013年
- 第26回早稲田映画まつり 観客賞・審査員特別賞(『さよならスピカ』)
- 2014年
- 第27回早稲田映画まつり 観客賞(『美味しく、腐る。』)
- 2018年
- 第6回バルセロナ・アジア・フィルムフェスティバル パノラマ部門 最優秀監督賞(『少女邂逅』)
- 2019年
- 第28回日本映画批評家大賞 新人監督賞(『少女邂逅』)
脚注
注釈
出典
- ^ “【上州この人】映画監督・枝優花さん(24) 故郷の景色が創作意欲刺激”. 産経ニュース (2019年2月11日). 2020年4月9日閲覧。
- ^ “1年生リベラルアーツ講座”. 東京農業大学第二高等学校 (2022年3月2日). 2022年9月8日閲覧。
- ^ “初の長編『少女邂逅』が異例のヒット。映画監督・枝優花さんの生き方の選択”. LINK UP TOYO. 東洋大学 (2018年12月4日). 2020年4月8日閲覧。
- ^ “崎山蒼志、枝優花監督ドラマ「スイーツ食って何が悪い!」で初主演”. 音楽ナタリー (2020年1月7日). 2020年4月8日閲覧。
外部リンク
- 枝優花 (@edmm32) - X(旧Twitter)
- Eda Yuuka|枝 優花 (@edmm32) - Instagram