東照寺 (八王子市)

東照寺
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所在地	東京都八王子市長房町1267
位置	北緯35度39分09.3秒東経139度17分16.8秒 / 北緯35.652583度東経139.288000度座標: 北緯35度39分09.3秒東経139度17分16.8秒 / 北緯35.652583度東経139.288000度
山号	長房山
宗派	曹洞宗
本尊	十一面観世音菩薩
創建年	永正元年（1504年）
開山	陽室慧暾
正式名	長房山東照寺
札所等	八王子三十三観音霊場第14番札所
法人番号	6010105000665
	東照寺東照寺 (東京都)
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東照寺（とうしょうじ）は、東京都八王子市長房町（下長房村）にある曹洞宗の寺院。

歴史[編集]

1504年（永正元年）、陽室慧暾によって開山された。1882年（明治15年）の火災により、古文書を失ってしまったため、詳細な歴史は不明になっている^[2]。

明治の火災後、檀家有志が細々と維持していたが、武蔵陵墓地の用地として境内が買収されたため、1928年（昭和3年）に現在地に移転した^[2]。

当寺境内には、1945年（昭和20年）の八王子空襲で亡くなった東京陸軍幼年学校生徒10人の菩提を弔う「東幼平和観音」が置かれている^[2]。

現在、当寺は八王子三十三観音霊場の第14番札所となっているが、かつては武蔵国多摩郡横川村（現・八王子市横川町）にあった「横川山（利主山）洞生寺」が第14番札所であった。この洞生寺は涼水山不動院西蓮寺末であったが、明治初年に廃仏毀釈によって廃寺となり、似た発音だった当寺に札所は移された^[2]。