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東倉郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東倉郡
位置
各種表記
チョソングル: 동창군
漢字: 東倉郡
片仮名転写: トンチャン=グン
ローマ字転写 (MR): Tongchang kun
統計
行政
国: 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
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東倉郡(トンチャンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国平安北道

地理

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平安北道東部の山岳地帯に位置し、慈江道に接する。

隣接行政区

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行政区域

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1邑・1労働者区・16里を管轄する。

  • 東倉邑(トンチャンウプ)
  • 大楡労働者区(テユロドンジャグ)
  • 高直里(コジンニ)
  • 九龍里(クリョンニ)
  • 大洞里(テドンニ)
  • 頭龍里(トゥリョンニ)
  • 龍頭里(リョンドゥリ)
  • 栗谷里(リュルコンニ)
  • 梨川里(リチョンニ)
  • 鳳龍里(ポンニョンニ)
  • 城坪里(ソンピョンニ)
  • 新安里(シナンニ)
  • 倉巌里(チャンアムニ)
  • 青龍里(チョンニョンニ)
  • 鶴峯里(ハクポンニ)
  • 鶴松里(ハクソンニ)
  • 和豊里(ファプンニ)
  • 会上里(フェサンニ)

歴史

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東倉郡は、北朝鮮の建国後、行政区画再編によって新設された郡である。

1952年12月、従来の昌城郡南東部に位置した東倉面、大倉面、青山面の一部が分割され、東倉郡が新設された(1邑29里)。

年表

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この節の出典[1]

  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、平安北道昌城郡東倉面・大倉面・青山面および新倉面の一部地域をもって、東倉郡を設置。東倉郡に以下の邑・里が成立。(1邑18里)
    • 東倉邑・新安里・和豊里・小楡里・梨川里・頭龍里・大洞里・倉巌里・鶴城里・鳳龍里・九龍里・高直里・鶴松里・龍頭里・陽地里・龍田里・鶴峯里・栗谷里・青龍里
  • 1953年 (1邑18里)
    • 東倉邑が大楡里に降格。
    • 小楡里が東倉邑に昇格。
    • 和豊里の一部が昌城郡鉛豊里・檜徳里に分割編入。
  • 1953年末 - 大楡里が大楡労働者区に昇格。(1邑1労働者区17里)
  • 1954年 - 碧潼郡会上里を編入。(1邑1労働者区18里)
  • 1958年6月 - 陽地里・龍田里が泰川郡に編入。(1邑1労働者区16里)
  • 1991年 - 鶴城里が城坪里に改称。(1邑1労働者区16里)

経済

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大楡洞鉱山は、1896年にフランス人によって採掘がはじめられた鉱山で、現在は金・銀などを産出する。現在の郡の中心(東倉邑)がある小楡里は、大楡労働者区に隣接する。

脚注

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外部リンク

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