最終兵器 (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Gty (会話 | 投稿記録) による 2016年3月29日 (火) 16:06個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎外部リンク)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

最終兵器
キングギドラスタジオ・アルバム
リリース

2002年10月30日(LP)
ジャンル ヒップホップ
時間
レーベル デフスターレコーズ
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 2002年度年間138位(オリコン)
キングギドラ アルバム 年表
空からの力
(1995年)
最終兵器
(2002年)
最新兵器
(2003年)
テンプレートを表示

最終兵器』(さいしゅうへいき)は、キングギドラによる2枚目のアルバム2002年10月17日発売。発売元はデフスターレコーズ。映像作品「最終兵器」、「凶気の桜」オリジナルサウンドトラックと同時発売。

解説

  • 前作『空からの力』から7年ぶりとなるアルバム。メンバーのZeebraは自身の自伝にて『空からの力』完全版という意識で今作を制作したと述べている。

収録曲

  1. 最終兵器(1:34)
    作詞:ZEEBRA, K DUB SHINE 作曲:DJ OASIS
    「UNSTOPPABLE」「F.F.B.」の発売停止について触れられている。
  2. UNSTOPPABLE(3:33)
    作詞:ZEEBRA, K DUB SHINE 作曲:DJ OASIS
    シングル。PV監督は薗田賢次
  3. 公開処刑 feat.BOY-KEN(4:58)
    作詞:ZEEBRA, K DUB SHINE, BOY-KEN 作曲:ZEEBRA
    ZEEBRAのヴァースでは降谷建志を名指しでDIS(批判)している(詳しくはGrateful Daysを参照のこと。)。K DUB SHINEのヴァースではポップなラッパーをDISしており、歌詞の中にKICK THE CAN CREWRIP SLYMEを比喩した部分が存在する。
  4. トビスギ(Don't Do It)(5:30)
    作詞:ZEEBRA, DJ OASIS, K DUB SHINE, Sylvia Robinson, Melvin Glover 作曲:ZEEBRA, Sylvia Robinson, Melvin Glover
    覚醒剤をテーマとした作品。
  5. F.F.B.(Album Version)(4:03)
    作詞:ZEEBRA, K DUB SHINE 作曲:INOVADER
    シングルで発売されたものとは歌詞が一部違う。
  6. リアルにやる(3:45)
    作詞:ZEEBRA, K DUB SHINE 作曲:D.O.I
  7. 911(Original Version)(5:40)
    作詞:ZEEBRA, DJ OASIS, K DUB SHINE, Rick James 作曲:ZEEBRA, Rick James
    シングル「911 (Remix)」のオリジナルバージョン。本来はこちらがシングルとして発売される予定だった。アメリカ同時多発テロ事件を題材とした楽曲である。PV監督は薗田賢次
  8. 真実の爆弾(5:01)
    作詞:ZEEBRA, K DUB SHINE, DJ OASIS, Jeffrey Bowen Donald Baldwin, Jim Ford 作曲:DJ OASIS, Jeffrey Bowen Donald Baldwin, Jim Ford
  9. 平成維新 feat.童子-T&UZI(4:17)
    作詞:ZEEBRA, K DUB SHINE, 童子-T, UZI 作曲:DJ OASIS
  10. マネーの虎(4:28)
    作詞:ZEEBRA, K DUB SHINE 作曲:DJ WATARAI
  11. 友情(5:12)
    作詞:ZEEBRA, DJ OASIS, K DUB SHINE, George Del Barrio 作曲:DJ OASIS, George Del Barrio
  12. ジェネレーションネクスト(4:30)
    作詞:ZEEBRA, K DUB SHINE, Tony Hester 作曲:DJ OASIS, Tony Hester
    シングル。映画「凶気の桜」主題歌。PV監督は薗田賢次
  13. 夜明け(1:41)
    作曲:DJ OASIS

外部リンク