揖斐大橋
揖斐大橋(いびおおはし)は、岐阜県大垣市と安八郡安八町を結ぶ、揖斐川に架かる岐阜県道31号岐阜垂井線のトラス橋である。
当初は鉄道との併用橋として建設される。鉄道は橋の南端を走らせる予定であった。
概要
- 供用 : 1933年(昭和8年)6月
- 延長 : 384.7m
- 幅員 : 15.4m
歴史
1930年(昭和5年)、岐阜県が昭和恐慌の失業者対策として、岐阜市 - 大垣市を結ぶ岐垣国道の建設を計画し、1933年(昭和8年)に完成する。
当初は鉄道との併用橋として建設される。鉄道は橋の中央で無く、橋の南端を走らせる予定であったが、1964年(昭和39年)に完全舗装化され、道路専用橋となる。北側約8mが道路用、南側約7mが鉄道用である。現在も橋の下の構造が南北で異なるのがわかる。
詳細は養老鉄道養老線#岐阜延伸計画を参照
座標: 北緯35度21分39.7秒 東経136度39分29.5秒 / 北緯35.361028度 東経136.658194度