揖斐大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。222.158.23.174 (会話) による 2015年9月28日 (月) 10:52個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎概要)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

岐阜県道31号標識
左岸下流側より2007年撮影。左奥の建物は大垣フォーラムホテル。

揖斐大橋(いびおおはし)は、岐阜県大垣市安八郡安八町を結ぶ、揖斐川に架かる岐阜県道31号岐阜垂井線トラス橋である。

当初は鉄道との併用橋として建設される。鉄道は橋の南端を走らせる予定であった。

概要

  • 供用 : 1933年(昭和8年)6月
  • 延長 : 384.7m
  • 幅員 : 15.4m

歴史

1930年(昭和5年)、岐阜県が昭和恐慌の失業者対策として、岐阜市 - 大垣市を結ぶ岐垣国道の建設を計画し、1933年(昭和8年)に完成する。

当初は鉄道との併用橋として建設される。鉄道は橋の中央で無く、橋の南端を走らせる予定であったが、1964年(昭和39年)に完全舗装化され、道路専用橋となる。北側約8mが道路用、南側約7mが鉄道用である。現在も橋の下の構造が南北で異なるのがわかる。

座標: 北緯35度21分39.7秒 東経136度39分29.5秒 / 北緯35.361028度 東経136.658194度 / 35.361028; 136.658194