戦慄!プルトニウム人間
戦慄!プルトニウム人間 | |
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The Amazing Colossal Man | |
監督 | バート・I・ゴードン |
脚本 |
バート・I・ゴードン マーク・ハンナ |
製作 | バート・I・ゴードン |
製作総指揮 |
サミュエル・Z・アーコフ ジェームズ・H・ニコルソン |
出演者 |
グレン・ランガン キャシー・ダウンズ ウィリアム・ハドソン |
音楽 | アルバート・グラッサー |
撮影 | ジョゼフ・バイロック |
編集 | ロナルド・シンクレア |
配給 | AIP |
公開 |
1957年10月25日 1994年4月30日 |
上映時間 | 80分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
次作 | 巨人獣 |
『戦慄!プルトニウム人間』(せんりつぷるとにうむにんげん、The Amazing Colossal Man)は、1957年公開のアメリカ合衆国の映画。バート・I・ゴードンが製作・監督・脚本・特殊効果を努め、AIPが配給したSF映画である。
ストーリー
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
ネバダ砂漠で行われたプルトニウム爆弾の実験で、誤って被曝しながら命を取りとめたマニング中佐[1]は、全身が巨大化を始めた。婚約者のキャロルも駆けつける中、陸軍は事態を隠蔽するために彼を隔離するが、巨人となったマニングは精神にも異常をきたし、基地から逃亡してラスベガスに出現する。
概要
巨大生物の登場するB級映画を次々と製作したバート・I・ゴードンの代表作で、ゴードンは本作で、製作・監督・脚本・特殊効果を兼任した。配給は、やはりB級映画を量産したAIPであった。マニングの婚約者キャロルを演じたのは、前年にAIPの製作していた『怪物の女 海獣の霊を呼ぶ女』に出演したキャシー・ダウンズである。リンドストーム役のウィリアム・ハドソンは、本作の共同脚本家マーク・ハンナが脚本を書いた翌年の『妖怪巨大女』[2]にも出演した。スタッフ・キャストともB級映画に終始した者が多い中、撮影のジョゼフ・バイロックは、後年『タワーリング・インフェルノ』でアカデミー撮影賞を受賞している。
本作公開の翌1958年には、続編の『巨人獣』が製作されたが、本作でマニング中佐を演じたグレン・ランガンは出演せず、中佐(巨人)役はディーン・パーキンに替わっている。また本作は、日本では長らく劇場では公開されなかったが、1994年になって劇場公開された。
キャスト
- グレン・マニング中佐:グレン・ランガン
- キャロル・フォレスト:キャシー・ダウンズ
- ポール・リンドストーム:ウィリアム・ハドソン
- ハロック大佐:ジェームズ・シーイ
- クルター医官:ラリー・ソー
スタッフ
- 製作総指揮:サミュエル・Z・アーコフ、ジェームズ・H・ニコルソン
- 監督:バート・I・ゴードン
- 製作:バート・I・ゴードン
- 脚本:バート・I・ゴードン、マーク・ハンナ
- 音楽:アルバート・グラッサー
- 撮影:ジョゼフ・バイロック
- 編集:ロナルド・シンクレア