怪獣のバラード
「怪獣のバラード」 | |
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ヤング101 の シングル | |
初出アルバム『怪獣のバラード』 | |
B面 | 初恋の場所(井口典子) |
リリース | |
録音 | - |
ジャンル | 合唱曲 |
レーベル | EXPRESS(東芝音楽工業) |
作詞・作曲 | 作詞:岡田冨美子、作曲:東海林修 |
怪獣のバラード(かいじゅうのばらーど)とは岡田冨美子が作詞、東海林修が作曲した歌である。NHK総合テレビの音楽番組『ステージ101』で発表された。
概要
1972年6月4日にNHKで放送された音楽バラエティ番組『ステージ101』で、オリジナルソングとしてコーラスグループ「ヤング101」の歌で発表された。その後、同年9月25日に発売されたヤング101のアルバム『怪獣のバラード』(EXPRESS ETP-8198)に収録、後にEPレコード(EXPRESS ETP-2710)としても発売された。
テンポの速い曲(BPM:162)で、ホ長調である。また、ピアノ伴奏は右手で弾く部分が多い。なお、原曲のイントロで軽快な巻き舌を披露しているのは、当時ヤング101のメンバーであった串田アキラである。
編曲の変遷
ヤング101のオリジナルのものは、作曲者の東海林自身の編曲だった。現在発売されている楽譜には、橋本祥路編曲のもの、松下耕編曲のもの、東海林が新しく編曲し直したもの(『怪獣のバラード21』)がある。声部数で見ると、橋本と松下が編曲したものが混声三部合唱で、東海林が編曲したものが混声四部合唱である。
カバー
- 林アキラがLP『アキラおにいさんとうたおう しまうまグルグル おしゃべりきかんしゃ』(東芝レコード TC-50130)でカバーした。
- 2001年11月21日には、TOASTGIRLによってカバーされたものがCDシングルとして発売された。
- 2002年8月10日に、ヤング101の元メンバー26名が大宮ソニックシティから中継されたNHKの『第34回思い出のメロディー』で熱唱した。このセルフカバーは2003年に発売されたCD『GOLDEN☆BEST / ステージ101 ヤング青春の日々』(MHCL-240)に『怪獣のバラード2002』として収録された。
- 新座市立第三中学校合唱部による録音が、2002年11月18日発売『子供の歌(6) 楽しく歌おう』(キープ/日本クラウン、CD:TCD-506/カセット:TMC-506)に収録されている。
- 2011年7月23日放送のテレビアニメ『日常』第17話において、伊藤真澄の編曲で、本多真梨子、相沢舞、富樫美鈴(それぞれの役名での合唱)によるカバーが使用された。同年10月5日に発売された関連CD『日常の合唱曲』にも収録された。
- 2013年のバンド維新のために、浜松市文化振興財団の委嘱で「怪獣のバラード2013」が発表された[1][2][3]。
- 2019年12月23日放送のテレビドラマ『歌のおじさんEたん』第1話において、Little Glee Monsterによるカバーが発表された。