幸せのノック
「幸せのノック」 | ||||
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ポール・マッカートニー&ウイングス の シングル | ||||
初出アルバム『スピード・オブ・サウンド』 | ||||
B面 | 愛の証 | |||
リリース | ||||
録音 | 1976年 | |||
ジャンル | ロック | |||
レーベル |
パーロフォン/EMI(UK) キャピトル・レコード (US) | |||
作詞・作曲 | ポール・マッカートニー | |||
プロデュース | ポール・マッカートニー | |||
チャート最高順位 | ||||
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ポール・マッカートニー&ウイングス シングル 年表 | ||||
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幸せのノック(Let 'em In)は、1976年にポール・マッカートニー&ウイングス(Paul McCartney & Wings)が発表した楽曲、及び同曲を収録したシングル。
解説
『スピード・オブ・サウンド』の1曲目に収録。同アルバムから「心のラヴ・ソング」(Silly Love Song)に続いてシングルカットされ、ウイングスのシングルでは14枚目に当たる。ベスト盤では『ウイングス・グレイテスト』『オール・ザ・ベスト』及び『ウイングスパン』に収録されている。
『スピード・オブ・サウンド』制作中の1974年1~2月にレコーディングされた。チャートはイギリスで2位*を記録した。アメリカのビルボード(Billboard)誌では、1976年8月14日に週間ランキング最高位の第3位を獲得。ビルボード誌1976年年間ランキングでは第59位。キャッシュボック誌では、8月28日付けで第1位を獲得し、年間ランキング23位を記録した。3ヶ月前のシングル「心のラヴ・ソング」と共に、ウイングス絶頂期の曲と言える。ウイングスのライヴではよく演奏され、ソロになってからもポールは時折この曲を取り上げている。
イントロで鳴るベルは、ポールの家の玄関ベル。また、歌詞にはマーティン・ルーサー(・キング)をはじめ何人かの人物が登場するが、全て実在の人物である。"Brother John"はジョン・レノンを指すといわれる。
*チャートはイギリスが『ミュージック・ウィーク』での最高位を示す。
収録曲
- 幸せのノック(Let 'em In)
- 愛の証し(Beware My Love)