小野卓志

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獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
世界柔道選手権
2005 カイロ 81kg級
2011 パリ 90kg級
ワールドマスターズ
2010 水原 90kg級
2011 バクー 90kg級
グランドスラム
2011 リオ 90kg級
2010 モスクワ 90kg級
2010 パリ 90kg級
2009 東京 90kg級
2009 モスクワ 90kg級
2009 パリ 90kg級
アジア大会
2010 広州 90kg級
2006 ドーハ 81kg級
アジア柔道選手権
2001 ウランバートル 81kg級
2003 済州 81kg級
2005 タシュケント 81kg級
2007 クウェート 81kg級
2008 済州 81kg級

小野 卓志(おの・たかし 1980年6月25日 - )は茨城県結城郡石下町(現在の常総市)出身の柔道家。柔道3段。身長181cm。得意技は小外刈内股

経歴・人物

弦巻中学校桐蔭学園高等学校筑波大学を経て学校法人了徳寺学園に就職した。

ジュニア選手時代から注目を集めた選手であり、国際大会出場経験も豊富であった。2005年の世界選手権では81kg級で銅メダルを獲得した。2008年北京オリンピック日本代表に選出されたが本大会では初戦で優勢負けをした。北京オリンピック後、81kg級から90kg級へ階級を変更した。2010年の世界選手権ではそれまで国際大会で5連勝を飾っていたので有力な優勝候補であったものの、3回戦で敗れた。2011年の世界選手権では6年ぶりとなる銅メダルを獲得した[1]。 2012年の選抜体重別では初戦で千葉県警加藤博剛に一本負けを喫して、ロンドンオリンピック代表にはなれなかった。

IJF世界ランキングは1070ポイント獲得で、4位(12/5/7現在)。

戦績

(81kg級での成績)

(これ以降は全て90kg級での成績)

脚注

外部リンク