小椋裕介

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小椋 裕介 Portal:陸上競技
選手情報
ラテン文字 Yusuke Ogura
国籍 日本の旗 日本
種目 長距離走
所属 ヤクルト
大学 青山学院大学
生年月日 (1993-04-16) 1993年4月16日(31歳)
生誕地 日本の旗 北海道士別市
身長 174cm
体重 59kg
自己ベスト
5000m 13分55秒97(2015年)
10000m 28分27秒73(2014年)
ハーフマラソン 1時間02分03秒 (2015年)
獲得メダル
陸上競技
ユニバーシアード
2015 光州 ハーフマラソン
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小椋 裕介(おぐら ゆうすけ、1993年4月16日 - )は日本の陸上競技選手。専門は長距離走札幌山の手高等学校青山学院大学社会情報学部社会情報学科卒業。ヤクルト所属。[1]

経歴

  • 大学1年の時に第89回箱根駅伝箱根駅伝デビュー。7区を担当し区間14位で走った。
  • 大学2年の時に第90回箱根駅伝で2年連続となる7区を担当し、区間賞はならなかったものの区間2位で走った。
  • 大学3年の時に第91回箱根駅伝で3年連続となる7区を担当し、念願の区間賞を獲得した。青山学院大学も同校史上初の往路優勝・復路優勝・総合優勝を達成した。
  • 大学4年の時に光州で開催された2015年夏季ユニバーシアードハーフマラソン日本代表として出場。見事に優勝を果たし、準優勝となった青山学院の後輩である一色恭志とワンツーフィニッシュを決めた[2]
  • 大学4年の時に第92回箱根駅伝で4年連続となる7区を担当し、2年連続の区間賞を獲得。なお、小椋は箱根駅伝で史上初の4年連続で7区を担当した選手となった。
  • 大学卒業後はヤクルトに入社予定。

人物・エピソード

  • 大学同期の久保田和真神野大地、1学年後輩の一色恭志とともに青学四天王と呼ばれる。
  • 青山学院大学陸上部入部後、一度も大きな故障が無い。
  • 血液型はO型。しかし小椋本人曰く、「A型によく間違えられる」という。
  • 男ばかりの4人兄弟の長男である。三男も陸上をやっており、「兄弟の仲はとても良い」と語っている。
  • 陸上専門雑誌で「考え方が理論的」と紹介されたこともあり、大学陸上部員からも「一般入試で十分合格出来る明晰な頭脳を持っている。スポーツ推薦なのが意外だ」と言われている。
  • 大学が箱根駅伝で初優勝する1週間前のクリスマスに、それまで付き合っていた彼女と別れ、陸上を選択したことを自虐ネタにしている。しかし、その3か月後には新しい彼女が出来たと語っている。
  • 趣味はお菓子作りで、得意品目はアップルパイとパウンドケーキである。
  • 自身を動物に例えると、ゴリラであることを自虐ネタにしている。2015年11月16日に、同じ大学陸上部の同期である久保田和真が、小椋が「ゴリラ寄りの人間か、人間寄りのゴリラか」の二者択一ツイッターアンケートを取っていた。結果は、6割近くのユーザーが「人間寄りのゴリラ」と回答した。また、2015年10月30日に、とあるツイッターユーザーが、同期の神野大地に纏わるイラスト入りの投稿をしていたが、そこの小椋は、赤ちゃんに扮した1学年後輩の池田生成をおんぶした母親ゴリラであった。2016年1月18日には小椋本人が、大雪の為に北海道の帰省から東京に飛行機で帰れるか帰れないか、ツイッターアンケートを取ったが、項目に自身で『ゴリラ』と付け加えた。結論として、小椋は東京に帰れたが、6割以上のユーザーが「ゴリラ」と回答していた。

主な戦績

2012年
2013年
2014年
2015年
2016年

ベスト記録

関連項目

脚注

  1. ^ 青山学院大学陸上競技部”. 青山学院大学陸上競技部. 2016年2月16日閲覧。
  2. ^ 男子ハーフマラソンで小椋がV ユニバーシアード - スポーツ : 日刊スポーツ”. 日刊スポーツ : nikkansports.com (2015年7月12日). 2016年2月16日閲覧。

外部リンク