小林美希

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Kuroco2k (会話 | 投稿記録) による 2022年3月26日 (土) 05:35個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

小林 美希(こばやし みき、1975年 - )は、日本のジャーナリスト。専門分野は労働経済

茨城県生まれ。茨城県立水戸第一高等学校卒業。1998年明治学院大学法学部より神戸大学法学部法律学科に3年次編入学として転学、2000年卒業[1]株式新聞社に入る。2001年毎日新聞社エコノミスト」編集部契約社員。2007年よりフリージャーナリスト[2]。若者の雇用、結婚、出産・育児と就業継続などの問題を中心に活動している[3]

授賞等

2013年、「子供を産ませない社会」の構造と「マタニティハラスメントに関する一連の報道」で貧困ジャーナリズム賞2013を授賞[4]

著書

  • 『ルポ正社員になりたい 娘・息子の悲惨な職場』影書房 2007
  • 『ルポ"正社員"の若者たち 就職氷河期世代を追う』岩波書店 2008
  • 『ルポ職場流産 雇用崩壊後の妊娠・出産・育児』岩波書店 2011
  • 『看護崩壊 病院から看護師が消えてゆく』2011 アスキー新書
  • 『ルポ産ませない社会』河出書房新社 2013
  • 『ルポ母子家庭』ちくま新書2015
  • 『ルポ保育崩壊』岩波新書 2015 岩波新書
  • 『夫に死んでほしい妻たち』朝日新書、2016 
  • 『ルポ 看護の質――患者の命は守られるのか』岩波新書 2016
  • 『ルポ 保育格差』岩波新書 2018

脚注

外部リンク