小川晃一

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小川 晃一(おがわ こういち、1927年 - )は、日本政治学者法学博士北海道大学名誉教授。北海道における欧米政治思想史研究の第一人者。群馬県館林市生まれ

略歴[編集]

研究対象[編集]

西洋政治史学を研究。特に19世紀前半のヨーロッパアメリカの政治思想などを研究。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『英国社会における伝統と変化 一コミュニティの実態的研究』上(御茶ノ水書房、1973)
  • 『英国政治における伝統と変化 一コミュニティの実態的研究』下(御茶の水書房 1973)
  • 『トクヴィルの政治思想 政治における知性』(木鐸社、1975)
  • 『政治権力と権威』(木鐸社、1988年)
  • 『英国自由主義体制の形成 ウィッグとディセンター』(木鐸社、1992年)
  • サッチャー主義』(木鐸社、2005年)

共著[編集]

  • 教養政治学 第1分冊 十亀昭雄,荒木俊夫共著 木鐸社 1974
  • ハイフン付きアメリカニズム 鈴木重吉共編 木鐸社 1981.7
  • 石垣博美)『アメリカ人のヨーロッパ像』(木鐸社、1982年)
  • 戦争とアメリカ社会 石垣博美共編 木鐸社 1985.1
  • 片山厚共編)『変貌するアメリカの家族』(木鐸社、1986年)
  • アメリカの都市 過去から未来へ 片山厚共編 木鐸社 1987.1
  • アメリカの知識人 その意味するもの 片山厚共編 木鐸社 1988.6
  • アメリカ憲法の神話と現実 片山厚共編 木鐸社 1989.5
  • 階級意識とアメリカ社会 片山厚共編 木鐸社 1990.5
  • 宗教とアメリカ アメリカニズムにおける宗教理念 片山厚共編 木鐸社 1992.2

訳書[編集]

門下生[編集]

参考文献[編集]