宇佐義大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。コーナーリバー (会話 | 投稿記録) による 2022年10月14日 (金) 13:25個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎テレビアニメ)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

うさ よしき

宇佐 義大
生誕 5月29日
職業 アニメーションプロデューサー
デザイナー
漫画・ライトノベル原作者
経営者
代表作うーさーのその日暮らし
肩書き 株式会社トリガー代表取締役副社長
株式会社ガイナックス取締役
株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ取締役
株式会社グッドスマイルカンパニー取締役
株式会社ギャラクシーグラフィックス取締役
テンプレートを表示

宇佐 義大(うさ よしき、5月29日[注 1] - )は、日本アニメーションプロデューサーデザイナー漫画・ライトノベル原作者、経営者。株式会社トリガー代表取締役副社長[2]、株式会社ガイナックス取締役[3]、株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ取締役[4]、株式会社グッドスマイルカンパニー取締役[5]、株式会社ギャラクシーグラフィックス取締役[6]。クリエイター集団「supercell」の一員。

人物

元々はアートディレクターで「supercell」にもデザイナーとして参加し[7]、「supercell」のCDパッケージの多くをデザインしている。「うーさーのその日暮らし」のテレビアニメには、ryo(supercell)が二曲の楽曲を提供した。

10年余に及ぶテキストサイト「宇佐教授の無駄学研究室」「うーさーのその日暮らし」で活動し、「うーさーの-」はふじのきともこの挿絵で1コマ漫画として星海社ウェブサイト「最前線」にて連載され[8]、書籍化、さらに2012年以降3度にわたってアニメ化された。

「うーさーの-」以降もアニメプロデューサーとして多くの作品に関わり、「働くお兄さん」でも「うーさーの-」同様に原作とチーフプロデューサー、シリーズ構成、脚本を務めている[9]

また、「うーさーの-」だけでなく月刊コミックZERO-SUMで「LOVE & HATE」の原作を担当[10]したほか、プラモデルキットである「chitocerium」の企画開発にも携わっており[11]、その活動範囲は多岐にわたる。

代表作である「うーさーのその日暮らし」は元々宇佐個人のホームページの日記を原作とした自伝的作品であり、キャラクターである「うーさー」は宇佐自身がモデルとなっている。本人のツイッターアカウントも「うーさー」の名前を用いている[注 2]ため、関係者からも「うーさーさん」と呼ばれることがあり[注 3]、宇佐本人とキャラクターのうーさーが混同されることが多い。

参加作品

テレビアニメ

2012年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年

劇場アニメ

Webアニメ

テレビ番組

その他

漫画・ライトノベル原作

デザイン

supercell名義の全てのCD及びアートワークスの装丁、パッケージデザインを担当している。

脚注

注釈

  1. ^ イラストレーターのミロによると、「うーさーのその日暮らし夢幻編」のエンディングテーマ「Lucky Girl*」の関係者であるYun*chi(歌手)・ミロ(アニメーション制作)・宇佐(原作者&プロデューサー)が全員同じ5月29日生まれであるという発言がある[1]
  2. ^ なお、「うーさーのその日暮らし」関連のツイートは「お知らせうーさー」が行っている。
  3. ^ 宇佐がプロデューサーを務める「宇宙パトロールルル子」のキャラクターデザインを担当したイラストレーター・まごの漫画で、同アニメのプロデューサーを「うーさーさん」として描いている[12]

出典

外部リンク