大日向村
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おおひなたむら 大日向村 | |
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廃止日 | 1956年9月30日 |
廃止理由 |
編入合併 佐久町、大日向村 → 佐久町 |
現在の自治体 | 佐久穂町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 南佐久郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 52.84 km2. |
総人口 |
1,853人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 |
長野県南佐久郡佐久町、小海村、北相木村 群馬県多野郡上野村、甘楽郡南牧村 |
大日向村役場 | |
所在地 | 長野県南佐久郡大日向村 |
座標 | 北緯36度08分37秒 東経138度32分38秒 / 北緯36.14367度 東経138.54389度座標: 北緯36度08分37秒 東経138度32分38秒 / 北緯36.14367度 東経138.54389度 |
ウィキプロジェクト |
大日向村(おおひなたむら)は長野県南佐久郡にあった村。現在の佐久穂町大字大日向にあたる。
地理
[編集]- 山:茂来山、四方原山
- 河川:抜井川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、佐久郡大日向村が単独村制。
- 1938年(昭和13年)- 村民の約半数を満州(吉林省)に送出し、現地に分村を成立させ、模範的な農村として政府から賞賛された。これは、和田傳の小説『大日向村』や[1]、それをもとにした国策映画『大日向村』(1940年、東京発声映画製作所)のモデルとなった[2]。後に1985年にはドキュメンタリー映画『大日向村の46年』が制作された[1]。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 佐久町に編入。同日大日向村廃止。
脚注
[編集]- ^ a b 北海道立図書館. “満蒙開拓団で長野県大日向村から渡った人の数と死亡者の数が知りたい”. 国立国会図書館. 2018年9月5日閲覧。
- ^ “35年ぶり 映画「大日向村」 旧満州に分村 舞台の佐久穂で24日上映”. 信濃毎日新聞: p. 30. (2018年9月5日) 2018年9月5日閲覧。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 20 長野県
関連項目
[編集]- 長野県の廃止市町村一覧
- 満蒙開拓移民
- 軽井沢・軽井沢町 - 生還した引揚者が入植。