大宮 (杉並区)

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大宮
和田堀公園
和田堀公園
大宮の位置(東京都区部内)
大宮
大宮
大宮の位置
北緯35度41分1.12秒 東経139度38分46.08秒 / 北緯35.6836444度 東経139.6461333度 / 35.6836444; 139.6461333
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 杉並区
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 • 合計 3,736人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
168-0061[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 杉並

大宮(おおみや)は、東京都杉並区町名。現行行政地名は大宮一丁目及び二丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は168-0061[2]

地理

杉並区のほぼ中央に位置する。町域東部は堀ノ内、北部は松ノ木に接する。北西部は、成田東成田西に接する。西部は浜田山に接する。南部は方南通りを境に永福和泉に接している。北辺を沿うように善福寺川が流れている。町域内は主に住宅地として利用される。町域北部の善福寺川沿い一帯には、都立和田堀公園が広がる。川沿いに広場や、樹木も多く、区内でも緑が多く残されている。高千穂大学も置かれ、学生の姿も見られる。

歴史

元は豊多摩郡和田堀町大字和田の一部で、大宮は和田の小字名。1932年(昭和7年)、東京市への編入に伴い杉並区に所属した際に和田から分離し、同区大宮町(おおみやちょう)となる。住居表示実施により、大半は1968年(昭和43年)7月1日に一部が大宮1 - 2丁目の他、松ノ木1丁目、堀ノ内1丁目のそれぞれの内に、残りは1969年(昭和44年)7月1日に永福3 - 4丁目、浜田山3丁目のそれぞれの内となる[4]

地名の由来

当地域には、地名の由来にもなっている大宮八幡宮がある。大宮八幡宮は子育て・安産の神様としても知られ、遠方からの参拝者も多い。

世帯数と人口

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
大宮一丁目 1,313世帯 2,293人
大宮二丁目 791世帯 1,443人
2,104世帯 3,736人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 番地 小学校 中学校
大宮一丁目 1~3番
8~17番
杉並区立大宮小学校 杉並区立大宮中学校
その他 杉並区立松ノ木小学校
大宮二丁目 1~20番
24〜25番
その他 杉並区立松ノ木中学校

交通

町域内に鉄道駅はないが、京王井の頭線西永福駅が利用可能な範囲にある。方南通り沿いなどにバスの便もあり、これを利用する者も多い。

施設

関連項目

脚注

  1. ^ a b 町丁別世帯数及び人口”. 杉並区 (2017年12月1日). 2017年12月26日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月26日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月26日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典 13.東京都 1978年 ISBN 4040011309 p.154、884-888
  5. ^ 区立学校学区域一覧”. 杉並区 (2016年1月14日). 2017年12月26日閲覧。

外部リンク