大宮八幡宮 (杉並区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
大宮八幡宮
大宮八幡宮
所在地 〒168-0061
東京都杉並区大宮2-3-1
位置 北緯35度40分56.55秒
東経139度38分22.79秒
主祭神 八幡大神応神天皇
仲哀天皇
神功皇后
社格 別表神社府社
創建 康平6年(1063年
例祭 9月15日
テンプレートを表示

地理院地図 Googleマップ 大宮八幡宮 (杉並区)

大宮八幡宮(おおみやはちまんぐう)は、東京都杉並区大宮にある神社

概要[編集]

源頼義により建立された。武蔵国の三大宮の1つで「多摩の大宮」とも呼ばれ、境内は15,000と都内でも3番目の広さを持つ。子育て・安産に特に御利益があるとされ、遠方からも多数の参拝客が訪れる。東京のほぼ中央に位置するため「東京のへそ」という異名も持つ。御神水は「多摩乃大宮水」と称し、以前は自然に湧出したが現在はポンプで汲み上げている。

祭神[編集]

上記の3神はあわせて八幡三神とされる。

歴史[編集]

前九年の役のとき、源頼義は奥州に向かう途中、武蔵国にて空に八条の白雲をみて八幡大神の守護を感じたという。その後乱を平定した頼義は武蔵国に戻り、康平6年(1063年)に、八条の白雲をみた地に石清水八幡宮の分霊を祀り、当社を創建したとされる[1]

貞治元年12月17日1363年1月10日)の記録によると地元の阿佐ヶ谷氏は熊野権現檀那であり、大宮八幡宮の住僧は先達だったと推定される[2]

天正19年(1591年)に徳川家康から社領30を寄進された。また、結城秀康の夫人である清涼院により、社殿が造営された。江戸時代の敷地は境内を除いて60,000坪におよび、境内末社7社の他、2離れた堀之内別当寺大宮寺があった。

明治維新後、35,000坪が押収された。

祭礼[編集]

境内[編集]

弓道場や茶室のほか、源義家(頼義の子)が後三年の役からの帰途に植えたという巨松[3]や、徳川家光が植えたという山つつじ(「山照らし」と呼ばれる)がある。

文化財[編集]

交通[編集]

周辺[編集]

参考文献[編集]

  • 日本歴史地名大系(オンライン版) 小学館(『日本歴史地名大系』(平凡社、1979年 - 2002年)を基にしたデータベース)

脚注[編集]

  1. ^ 同年、頼義は鎌倉にも石清水八幡宮の分霊を祀り、鶴岡八幡宮を創建している。
  2. ^ 貞治元年12月17日1363年1月10日)付 『先達交名』。
  3. ^ 現在は2代目。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]