加藤健二郎
加藤 健二郎(かとう けんじろう、1961年 - )は、日本の軍事ジャーナリスト。早稲田大学理工学部卒業[1]。兵庫県尼崎市出身。建築を学び、建設会社に就職したが、軍事問題へ関心からの軍事ジャーナリストに転身した。こうした経歴から、軍事問題を理科系的な視点から捉える一方、兵士の休暇の過ごし方など、戦争のヒューマン・ファクターにも注目する視点を持つユニークな軍事ジャーナリストである。湾岸戦争、ユーゴスラヴィア内戦、イラク戦争、などを戦地で取材し、著作を発表している。
著書
単著
- 『女性兵士』 講談社文庫 2010年
- 『戦場のハローワーク』 講談社文庫 2009年
- 『戦場の現在戦闘 - 地域の最前線をゆく』 集英社新書 2005年
- 『<いまこそ知りたい>自衛隊のしくみ』 日本実業出版社 2004年
- 『攻撃か、それとも自衛か - 自衛隊・米軍・戦場最前線からの報告』 現代人文社 2004年
- 『密着報告自衛隊 - 戦闘部隊としての行動と実力』 ぶんか社 2003年
- 『35ミリ最前線を行く - 一カメラマン戦場の旅』 光人社 1997年
- 『戦場へのパスポート』 ジャパンミリタリーレビュー 1996年
- 『戦争からギャルまで - 加藤健二郎写真集 (Bee books)』 光村印刷 1993年
共著
- 『ホントに強いぞ自衛隊!中国人民解放軍との戦争に勝てる50の理由』 徳間書店 2010年
- 『意外と強いぞ自衛隊!- 解き明かされた55の真実』 徳間書店 2009年
- 『最新!自衛隊「戦略」白書(別冊宝島Real(057))』 宝島社 2004年
- 『戦友が死体となる瞬間 - 戦場ジャーナリストが見た紛争地』黒井文太郎、村上和巳 アリアドネ企画 2001年
- 『軍事ジャーナリストが追跡する自衛隊最前線 (ARIA’DNE MILITARY) 』 アリアドネ企画 2001年
DVD
論文
脚注
外部リンク
- 加藤健二郎公式ページ
- 加藤健二郎 (@katokenjiro) - X(旧Twitter)