内谷氷川社

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内谷氷川社
所在地 埼玉県さいたま市南区内谷2-2-17
主祭神 素戔嗚尊
社格 村社
創建 不詳
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内谷氷川社(うちやひかわしゃ)は、埼玉県さいたま市南区神社

歴史

創建年代は不明である。ただ『鶴岡事書日記』応永二年(1395年)の項に当社が記されていることから、少なくとも室町時代前期には既に存在していたものと推測される[1]

当地は鶴岡八幡宮荘園で、年貢納入を巡って鶴岡八幡宮との間で紛争が起きており、地元の指導者の一人として当社の神職が『鶴岡事書日記』で挙げられている[1]

当社の本殿は覆堂の中に入っている。安土桃山時代中期のもので「見世棚造」の建築物が二棟並んでいる。埼玉県の文化財に指定されている[1]

文化財

  • 内谷氷川神社本殿(埼玉県指定有形文化財 昭和46年3月31日指定)[2]
  • 内谷氷川社境内(さいたま市指定史跡 昭和62年3月31日指定)[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c 青木義脩、丹治健蔵 著『埼玉ふるさと散歩(浦和市・与野市)』さきたま出版会、1992年、98p
  2. ^ 県指定等文化財埼玉県
  3. ^ 内谷氷川社境内さいたま市

参考文献

  • 青木義脩、丹治健蔵 著『埼玉ふるさと散歩(浦和市・与野市)』さきたま出版会、1992年