供養塚公園
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供養塚公園 KUYOUDUKA PARK | |
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分類 | 都市公園 |
所在地 |
東京都 |
面積 | 約1,200m2 |
開園 | 1967年 |
運営者 | 狛江市環境部 |
現況 | 年中解放 |
設備・遊具 | ブランコ、すべり台など |
駐車場 | なし |
バリアフリー | 入口にスロープ設置 |
供養塚公園(くようづかこうえん)は、東京都狛江市駒井町にある狛江市立の公園である。
概要
「ボロ公園」という愛称がある[1]。閑静な住宅街に囲まれた場所にある。公園の形はほぼ正方形で、4つの面は全て道路に面し、すべての面から公園内にアクセスすることができる。遊具は公園の四方の面に平行になるように設置されており、中央に広い空間が確保されている。地面の材質は砂で、ボールを使った遊びをすることができる。公園と道路を隔てるように花壇が設置されており、桜やツツジなどが植っている。公園内にトイレはない。
公園内にある大きな記念碑は、昭和30年代に多摩川で取れた砂利で池沼を埋めて住宅地にしたという由来が記されている[2]。昔この公園に近いあたりでは多摩川での砂利採掘が盛んであった。
名前の「供養塚」とは、狛江市駒井町3丁目近辺に存在されたとされる古墳である。1960年に行われた古墳の調査によってその存在が把握されたが、すでにその古墳は消滅していた[3]。多摩川の土手を新しく造成する際にこの古墳の土が使われたとされている[要出典][誰によって?]。
供養塚古墳については「狛江古墳群」を参照
狛江市花火大会開催時には、公園全体が駐輪場として使われるため、駐輪以外の目的で使用することができなくなる。
設備・遊具
周辺の施設・場所
- 多摩川
- 猪方交番
- 南部地域センター
供養塚公園が登場する作品
脚注
- ^ “生物多様性と狛江市の自然-資料編”. 狛江市. 2020年12月20日閲覧。 “85ページ 表中 供養塚公園(ボロ公園)”
- ^ 今はむかし(その306)多摩川を歩く 二ヶ領堰から駒井町へ 『広報こまえ』1280号(2019年10月15日)、狛江市。
- ^ 狛江市教育委員会『狛江市の古墳(1)』狛江市教育委員会〈狛江市文化財調査報告書 第2集〉、1979年、狛江古墳群地名表86番[要ページ番号]
- ^ 土のうステーションについて - 狛江市
- ^ “狛江ロケーションサービス”. Facebook. 2020年12月21日閲覧。