佐藤征治郎
佐藤 征治郎(さとう せいじろう、1939年7月11日[1] - )は、日本の政治家、元埼玉県岩槻市長(第13代・第14代〈最終〉)、元社会民主党埼玉県議会議員(4期)[2]、元岩槻市議会議員。
来歴
秋田県出身[1]。明治大学法学部卒[1]。岩槻市議を経て、1991年、埼玉県議選に東9区(当時・選挙区域は岩槻市と越谷市)から立候補して初当選、1995年でも再選[1]。1998年、当時の岩槻市長斎藤伝吉が収賄容疑で逮捕され、辞職。これに伴う岩槻市長選挙に埼玉県議を2期目の途中で辞して立候補して初当選となり、第13代岩槻市長に就任[1]。2期目の2003年1月26日に、岩槻市の合併の是非・合併相手の候補を考える住民投票を実施し、「さいたま市との合併に賛成」が半数を超え、同年2月5日に同市に対して合併協議を申し入れて、さいたま市への編入合併を決断した事で最期の岩槻市長として閉市まで市長を務めた。
2005年4月1日に岩槻市はさいたま市に編入合併されたため、法律の規定により市長を失職となったが、2007年に埼玉県議選に南12区(選挙区域は岩槻区)から立候補して当選(3期)し[2]、9年ぶりに埼玉県議会議員に復帰した。2011年でも再選[3]し、埼玉県議を通算4期務めた。2015年に引退した[2]。
脚注
参考文献
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。