佐世保市立宇久中学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐世保市立宇久中学校
地図北緯33度16分2.9秒 東経129度7分50.6秒 / 北緯33.267472度 東経129.130722度 / 33.267472; 129.130722座標: 北緯33度16分2.9秒 東経129度7分50.6秒 / 北緯33.267472度 東経129.130722度 / 33.267472; 129.130722
過去の名称 平村立宇久中学校
平町立宇久中学校
宇久町立宇久中学校
国公私立の別 公立学校
設置者 佐世保市
併合学校 宇久町立神浦中学校
設立年月日 1947年昭和22年)4月1日
共学・別学 男女共学
小中高一貫教育 (連携型)
佐世保市立宇久小学校
佐世保市立神浦小学校
長崎県立宇久高等学校
学期 2学期制
学校コード C142210001114 ウィキデータを編集
所在地 857-4901
長崎県佐世保市宇久町平2303番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

佐世保市立宇久中学校(させぼしりつ うくちゅうがっこう、Sasebo City Uku Junior High School)は、長崎県佐世保市宇久町平にある公立中学校

概要[編集]

歴史
1947年昭和22年)に新制中学校として宇久小学校に併設される。2012年平成24年)に創立65周年を迎えた。2007年(平成19年)より佐世保市立宇久小学校佐世保市立神浦小学校(2016年(平成28年)4月に宇久小学校に統合)、長崎県立宇久高等学校と連携型小・中・高一貫教育を行っている[1]
学校教育目標
「心身ともに健全で、郷土の自然と文化を愛し、主体的に学習し、自らの判断で正しく行動できる生徒を育成する。」
校章
「う」の文字を9個並べて校名の「宇久(う9)を表し、中央に「中」の文字を置いている。
校歌
1953年(昭和28年)に制定。作詞は田原南幹、作曲は藤岡博夫による。歌詞は3番まであり、1番に校名の「宇久中」が登場する。
校区
「長崎県佐世保市宇久町全域」。小学校区は佐世保市立宇久小学校(宇久地区)。

沿革[編集]

宇久中学校
  • 1947年(昭和22年)
  • 1948年(昭和23年)11月30日 - 校舎一棟(5教室)が完成。
  • 1949年(昭和24年)8月1日 - 平村が町制施行して平町となったことにより「平町立宇久中学校」に改称。
  • 1953年(昭和28年)3月15日 - 校歌を制定。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 平町と神浦村が合併し宇久町が発足。これに伴い「宇久町立宇久中学校」に改称。
  • 1961年(昭和36年)10月20日 - 校舎一棟(4教室)が完成。旧校舎を改造。
  • 1964年(昭和39年)4月 - 生徒数が最大の543名(4学級)を記録する。
  • 1966年(昭和41年)7月 - ブラスバンドを創設。新運動場が完成。
  • 1972年(昭和47年)7月 - 体育館給食センターが完成。
  • 1978年(昭和53年)1月 - プレハブ校舎を設置。
  • 1985年(昭和60年)3月 - 鉄筋コンクリート造校舎が完成。
  • 1993年(平成5年)3月 - コンピュータ室が完成。
  • 1998年(平成10年)4月 - 中高連携教育全体協議会が設置される。
  • 1999年(平成11年)4月 - 宇久町立神浦中学校と合同で第1回駅伝ロードレース英語版を開催。
  • 2001年(平成13年)4月1日 - 宇久島内の長崎県立宇久高等学校との連携型中高一貫教育を開始。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 宇久町立神浦中学校を統合。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 宇久町の佐世保市編入に伴い、「佐世保市立宇久中学校」(現校名)に改称。長崎県より宇久地区小中高一貫教育研究の指定を受ける。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - 宇久地区連携型小中高一貫教育試行を開始。 2学期制を導入。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 宇久地区連携型小中高一貫教育を本格的に開始。
旧・神浦中学校
  • 1947年(昭和22年)
    • 4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
      • 神浦村神浦国民学校の初等科が改組され、「神浦村立神浦小学校」が発足。
      • 神浦村神浦国民学校の高等科と青年学校の普通科が改組され、「神浦村立神浦中学校」が発足。
    • 5月1日 - 神浦小学校の校舎3教室を使用して授業を開始。
    • 9月1日 - 神田藤兵衛の寄付により1946年(昭和21年)から建設中の校舎[2]が完成し、中学校校舎として使用。
  • 1951年(昭和26年)8月7日 - 校歌を制定。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 神浦村と平町の合併により宇久町が発足。これに伴い「宇久町立神浦中学校」に改称。
  • 1958年(昭和33年)9月6日 - 神田藤兵衛頌徳碑を除幕。
  • 1963年(昭和38年)
    • 4月1日 - 宇久町立寺島中学校を統合。寺島地区の中学生はスクールボート「みつしま丸」を利用して通学。校区の変更により、宇久町立飯良中学校の一部生徒が転入。
    • 6月14日 - 校舎一棟(6教室)が完成。
  • 1965年(昭和40年)2月8日 - 西部給食センターが完成し、ミルク給食を開始。
  • 1966年(昭和41年)4月1日 - 宇久町立飯良中学校を統合。平古原に新校舎を着工。
  • 1967年(昭和42年)- 新校舎の一部が完成し、移転。移転後の旧校舎には1968年(昭和43年)に神浦小学校が移転して使用。
  • 1969年(昭和44年)- 新校舎が完成。ブラスバンドを創設。
  • 1972年(昭和47年)- 完全給食を完成。
  • 1981年(昭和56年)4月1日 - 特殊学級を開設(1年間のみ)。
  • 2000年(平成12年)4月1日 - 宇久地区中高一貫教育推進校となる。
  • 2001年(平成13年)
    • 4月1日 - 宇久島内の長崎県立宇久高等学校との連携型中高一貫教育を開始。
    • この年 - 宇久町立神浦小学校と第1回合同運動会を実施。
  • 2005年(平成17年)

学校行事[編集]

2学期制をとる。

アクセス[編集]

最寄りのバス停
最寄りの国道・県道

周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 宇久地区小中高一貫教育特区
  2. ^ 戦前に建設予定だったものが戦況の悪化により凍結されていたものを終戦後に着工したもの。
  3. ^ 宇久町の思い出「神浦中学校閉校除幕式及び閉校式が執り行われました」 - 佐世保市ウェブサイト

参考文献[編集]

  • 「宇久町郷土誌」(2003年(平成15年)3月31日、宇久町教育委員会) p. 548 - (宇久中学校)、p. 557 - (神浦中学校)

関連事項[編集]

外部リンク[編集]