佐々木雄太
佐々木 雄太（ささき ゆうた、1943年 - ）は、日本の政治学者。専攻は、イギリス政治外交史。北海道函館市生まれ。
経歴
略歴は以下のとおり[1]。
学歴
- 1966年3月 - 京都大学法学部卒業
- 1968年3月 - 京都大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了
- 1969年3月 - 京都大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程中退
- 1988年3月 - 法学博士（名古屋大学）（学位論文「三〇年代イギリス外交戦略：帝国防衛と宥和の論理」」[2]）
職歴
- 1969年4月 - 大分大学助手
- 1970年4月 - 大分大学講師
- 1973年4月 - 大分大学助教授
- 1984年4月 - 名古屋大学法学部助教授
- 1985年4月 - 名古屋大学法学部教授
- 2004年3月 - 名古屋大学定年退官
- 2004年4月 - 愛知県立大学学長（2012年3月まで）、名古屋大学名誉教授
- 2012年4月 - 名古屋経済大学学長
社会的活動
- 日本学術振興会グローバルCOEプログラムプログラム委員会委員
著書
単著
- 『30年代イギリス外交戦略――帝国防衛と宥和の論理』（名古屋大学出版会, 1987年）
- 『イギリス帝国とスエズ戦争――植民地主義・ナショナリズム・冷戦』（名古屋大学出版会, 1997年）
- 『国際政治史――世界戦争の時代から21世紀へ』（名古屋大学出版会, 2011年）
編著
- 『イギリス帝国と20世紀（3）世界戦争の時代とイギリス帝国』（ミネルヴァ書房, 2006年）
共編著
翻訳
- オッド・アルネ・ウェスタッド『グローバル冷戦史――第三世界への介入と現代世界の形成』（名古屋大学出版会, 2010年）