丹波幸一
2019年7月30日横浜スタジアムにて | |
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 兵庫県西宮市 |
生年月日 | 1970年2月10日(54歳) |
選手情報 | |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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丹波 幸一(たんば こういち、1970年2月10日 - )は、兵庫県西宮市出身のプロ野球審判員。審判員袖番号「30」。
人物
神港学園高から京都産業大を経て、1993年パシフィック・リーグの関西審判部に入局。1994年6月2日のオリックスブルーウェーブ対日本ハムファイターズ)第12回戦(グリーンスタジアム神戸)の左翼外審にて一軍初出場。審判員袖番号は30。2020年シーズン終了時までに通算1955試合に出場。2010年8月28日の福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ第19回戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)にて三塁塁審を務め、通算1000試合出場を達成した。
オールスターに3回(2001年、2004年、2013年。内2004年と2013年の第2戦で球審)、日本シリーズには5回(2008年、2009年、2011年、2015年、2016年)出場し、2008年第2戦、2011年第7戦、2015年第2戦、2016年第6戦で球審を務めている。
第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選4組の台湾ラウンドにおいて、アメリカ人以外では初となる球審をタイ対ニュージーランド戦で務めた。
日本プロ野球選手会が行った選手を対象としたアンケート「選手が選ぶ! ベストアンパイア2008」パ・リーグ部門において1位に選ばれた。また2007年の同アンケートでは2位、2009年は3位に選ばれている[1]。学生時代にはオリックスで通訳のアルバイトをしており、英語力はネイティブレベル。タフィ・ローズが英語で判定への不満を口にしたときには暴言と理解した上で、退場を命じている(ローズが「あの審判は英語を話せるのを忘れていた」と語ったことが天声人語でも取り上げられた)。
2014年よりクルーチーフに昇任。
2016年4月27日、オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークス4回戦(京セラドーム大阪)で史上89人目となる通算1500試合出場を達成した[2]。
デビューしてから長らく球審時のスタンスを変えていなかったが、2020年から球審での構えを『シザースタンス』から基本構えの『ボックススタンス』に変更した。
2021年6月22日、読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ9回戦(石川県立野球場)で通算2000試合出場を達成。
東京2020オリンピックでは、韓国対イスラエル戦で球審を担当、5試合に出場した。
審判出場記録
- 初出場:1994年6月2日、オリックス対日本ハム12回戦(グリーンスタジアム神戸)、左翼外審。
- 出場試合数:2055試合
- オールスター出場:3回(2001年、2004年、2013年)
- 日本シリーズ出場:5回(2008年、2009年、2011年、2015年、2016年)
- 東京2020オリンピック
(記録は2021年シーズン終了時)
表彰
- パシフィック・リーグ審判員奨励賞:1回 (2008年)
(記録は2021年シーズン終了時)
脚注
- ^ 選手会オリジナル企画日本プロ野球選手会
- ^ 丹波幸一審判員 1500試合出場達成のお知らせ - NPBニュース(日本野球機構オフィシャルサイト)、2016年4月27日