並松町 (堺市)
並松町 | |
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北緯34度35分38秒 東経135度29分5秒 / 北緯34.59389度 東経135.48472度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 堺市 |
区 | 堺区 |
面積 | |
• 合計 | 0.036218 km2 |
人口 | |
• 合計 | 141人 |
• 密度 | 3,900人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
590-0912[3] |
市外局番 | 072(堺MA)[4] |
ナンバープレート | 堺 |
並松町(なみまつちょう)は、大阪府堺市堺区にある町名。丁を持たない単独町名である。住居表示は未実施[5]。
地理
堺区の北端に位置する。町域は大和川に架かる大和橋から土居川の埋立区間に架かっていた北之橋跡までの紀州街道沿いで、東は七道東町、南は北半町東、北半町西、西は七道西町、北は大和川を挟んで大阪市住之江区に接する。
河川
歴史
堺市街を取り囲む環濠の外だったこともあり、当初は摂津国住吉郡七道村の一部だったが、文政年間に並松町として堺市街に編入された。町名は寛永年間に街道の両側に松の木が植えられて以来「並松」や「松中」と通称されていたことによる。ちなみに、現在の七道東町は「松東」、七道西町は「松西」と通称されていた。
当町の堺市街編入によって七道村の大和川以南は東西に分断されることになった。1871年(明治4年)の摂泉国境変更によって七道村の大和川以南は和泉国大鳥郡へ転属となり、1887年(明治20年)頃に江戸時代から続く東西分断による支障を解消するため当町への編入を願い出たが実現しなかった。大鳥郡七道村は1889年(明治22年)の町村制施行により大鳥郡向井村大字七道となったが、東西分断による支障を解消するため、1894年(明治27年)に向井村の他の大字に先がけて大字七道が堺市へ編入された。
世帯数と人口
2020年(令和2元年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町名 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
並松町 | 81世帯 | 141人 |
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
町名 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
並松町 | 全域 | 堺市立錦西小学校 | 堺市立月州中学校 |
事業所
2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[7]。
町名 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
並松町 | 14事業所 | 49人 |
施設
郵便
ギャラリー
-
大和橋
脚注
- ^ “大阪府堺市堺区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2020年2月2日閲覧。
- ^ a b “町丁別世帯数・人口”. 堺市 (2020年4月17日). 2020年5月10日閲覧。
- ^ a b “並松町の郵便番号”. 日本郵便. 2020年3月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “住居表示を実施している町は?”. 堺市 (2014年11月4日). 2020年5月9日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域”. 堺市. 2020年3月30日閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2020年5月4日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2020年1月12日閲覧。
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 4-04-001270-4。
関連項目
住之江 大和川 |
安立 大和川 |
安立 大和川 |
||
七道西町 | 七道東町 | |||
並松町 | ||||
北半町西 | 北半町西・北半町東 | 北半町東 |