三菱・スペーススター

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三菱・スペーススター
前期型
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアトールワゴン
駆動方式 FF/4WD
車両寸法
ホイールベース 2,500mm
全長 4,050mm
全幅 1,715mm
全高 1,515mm
系譜
先代 三菱・RVR(海外名:スペースランナー)
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スペーススター (Space Star) は、かつて三菱自動車工業が欧州市場で販売していた小型MPV、および2013年から販売のコンパクトカーである。

初代

1998年3月ジュネーヴモーターショーにコンセプトモデルとして出展され[1]、同年10月パリモーターショーにて正式発表された[2]。スペーススターは2005年まで製造が続けられたが、ライフサイクルを通して外観に大きな変化はなく、2002年に小規模なフェイスリフトを受けるのみに留まった。

ボルボとの合弁であったネッドカーで生産され、カリスマおよびボルボ・S40/V40プラットホームを共有していた。

エンジンは1.3L(4G13型SOHC16バルブ)、1.6L(4G92型SOHC16バルブ)、1.8L(4G93型DOHC16バルブ)の3種類のガソリンエンジンと、ルノー製1.9Lコモンレールディーゼルが用意された。1.8Lは当初はGDIが採用されていたが、2002年に廃止され、コンベンショナルなストイキ仕様(1.8L(4G93型SOHC16バルブ))に差し替えられた。

2代目

2012年よりタイで生産されているミラージュについて、ヨーロッパではスペーススターとして販売される[3]

関連項目

脚注