メッシーナの花嫁 (フィビフ)

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メッシーナの花嫁』(Nevěsta messinská)は、ズデニェク・フィビフ1882年から1883年にかけて作曲した3幕のオペラである。台本フリードリヒ・フォン・シラー戯曲に基づく。1884年3月28日プラハ国民劇場にてアドルフ・チェフの指揮により初演された。このオペラは聴衆に対しては一定の評価が得られたが、批評家には作風がワーグナーに似ているため、理解されることはなかった。

楽器編成[編集]

フルート3(3番はピッコロ持ち替え)、オーボエ2、イングリッシュホルンクラリネット2、バスクラリネットファゴット2、ホルン4、チューバトランペット2、トロンボーン3、ティンパニシンバル大太鼓トライアングルハープハープ2、弦五部

演奏時間[編集]

約2時間15分。

登場人物[編集]

  • ドンナ・イザベラ:メッシーナの女王(アルト
  • ドン・マヌエール:ドンナ・イザベラの息子(バリトン
  • ドン・ツェーザル:ドンナ・イザベラの息子(テノール
  • ディエゴ(バス

あらすじ[編集]

参考文献[編集]