シナマオウ
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シナマオウ(新エングラー体系) | |||||||||||||||||||||
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シナマオウ
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Ephedra sinica Stapf, 1927 | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
シナマオウ |
シナマオウ(学名:Ephedra sinica)は、マオウ科 Ephedraceae マオウ属 Ephedraの種。漢名:草麻黄[1]。
特徴
[編集]中国北部から中央アジア、インドなどの乾燥地帯に分布する[2]。常緑小低木の裸子植物であり、雌雄異株で黄色い花、球形の赤い果実を付ける[2]。茎節には葉が退化した鱗片葉が見られる[2]。花期は5月[3]。
用途
[編集]生薬である麻黄(まおう)は、本種の地上上茎から生成される[2]。エフェドリンなどの成分を含み、発汗、解熱、鎮咳、去痰、抗炎症といった作用があり、葛根湯などの漢方製剤に配合されている[2]。根および根茎は麻黄根(まおうこん)として利用され、止汗作用を持つ[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- 麻黃 Mahuang 中藥材圖像數據庫 (香港浸會大學中醫藥學院)