ビル・ビーチ
| ビル・ビーチ Bill Beach | |
|---|---|
 ビル・ビーチ（2009年） | |
| 基本情報 | |
| 出生名 | ウィリアム・ビーチ |
| 生誕 | 1953年3月14日（71歳） |
| 出身地 |
.svg){kind=small} アメリカ合衆国 オレゴン州コーバリス |
| ジャンル | ボサノヴァ、ジャズ |
| 職業 | ミュージシャン、作曲家 |
| 担当楽器 | ピアノ、ボーカル |
| 活動期間 | 1970年 - |
| レーベル | Axial Records |
| 公式サイト |
www |
ビル・ビーチ（Bill Beach、1953年3月14日 - ）は、アメリカ合衆国出身のジャズ・ミュージシャン、ピアノ奏者、ボーカリスト、ソングライター。1980年代よりアメリカ・オレゴン州ポートランドで活躍している。洗練されたピアノ演奏と温かくしなやかな歌唱でジャズとボサノヴァを幅広く演奏している。
バイオグラフィ[編集]
1953年、アメリカ・オレゴン州コーバリス生まれ。7歳からクラシック・ピアノを習い始める。早くからジャズに傾倒し、デイヴ・ブルーベック、ビル・エヴァンスなどから多大な影響を受ける。青年期に聴いたアントニオ・カルロス・ジョビンやセルジオ・メンデスに加え、2003年からジョアン・ジルベルト、ヴィニシウス・ヂ・モライス、カルロス・リラ、ジョアン・ドナート、ミルトン・ナシメントなどのボサノヴァを研究し始める。20代でプロ活動を開始後、ジャズ界で著名なマーク・マーフィー、ジョー・ヘンダーソン、ボビー・ハッチャーソン、エディ・ハリス、ナット・アダレイ、ジミー・コブ、チャーリー・ラウズらと共演する。2002年に演奏活動のため来日、2007年からポルトガル語で作曲を開始する。ビーチの作品は、ボサノヴァのスタンダードおよび自作インストゥルメンタルを収録する『Letting Go』と、全曲オリジナルで構成された、軽快かつフレッシュで魅惑的と評される『Brasil Beat』（ともにAxial Records）に集約される。現在、ポートランドにおいて、自らの率いるバンドBrasil Beat（ピアノ、ボーカル、ベース、ドラム編成）の演奏活動と同時に、地元アーティストとの共演を続けている。
ディスコグラフィ[編集]
アルバム[編集]
- Letting Go (2004年)
- Brasil Beat (2010年)
- Búzios (2011年)
外部リンク[編集]
- Angela Allen (5-31-2010). “Album: Bill Beach sings sweet Portuguese” (英語). 2011年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月19日閲覧。
- George Fendel; Kyle O’Brien (2010年5月). “CD Reviews – May 2010” (英語). 2010年12月19日閲覧。
- John Henry (2005年6月22日). “Tasteful pianist in tuneful settings embelished with his laid-back vocals on some bossa nova tunes” (英語). 2011年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月19日閲覧。