チャプレン
チャプレンあるいはチャップレン(英: chaplain)は、教会・寺院に属さずに施設や組織で働く聖職者(牧師、神父、司祭、僧侶など)。
語源的には、それらの施設に設置されたチャペル(英: chapel)で働く聖職者を意味するが、実際には必ずしもチャペルが存在するとは限らない。
アメリカ軍では、宗教にかかわらず、ラビ、イマーム、僧侶など、従軍するあらゆる聖職者を意味する。(→従軍牧師の項目を参照)
チャプレンがいる主な施設・組織
殉職者
チャプレンは状況の最前線に出ることもあることから、戦死・殉職する場合もある。アメリカ同時多発テロ事件においては、世界貿易センタービルに出場していたニューヨーク市消防局の消防神父であるフランシスコ会士 マイカル・ジャッジ師が殉職した[2]。