セシル・クライン

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セシル・エディス・クライン(Cecile Edith Klein、1907年6月15日 - 2022年1月13日)は、カナダスーパーセンテナリアンケベック州在住だった長寿の女性。2021年6月4日フィリス・リッジウェイが死去して以来、カナダの最高齢人物となっていた。

人物[編集]

1907年6月15日、ケベック州モントリオールにて出生。父親はポーランド生まれのユダヤ人であった。1923年から秘書学校に通い、速記などを練習した。自宅でもタッチタイピングの練習をしたという[1]1932年6月5日イスラエル出身の薬剤師であるアーウィン・アイザック・クライン(1905年1999年)と結婚[1]。長寿の秘訣としては、自分で物事をすること、ステーキを食べることなどと語った[2]。まだ歯があり、好物のステーキを食べることもできるという。彼女には7人の孫、18人のひ孫、5人の玄孫がいた[3]

2022年1月13日に死去。114歳212日没。


出典[編集]

  1. ^ a b Block, Irwin (2018年7月6日). “At 111, Cecile Klein is a witness to Montreal history” (英語). The Senior Times. 2021年9月7日閲覧。
  2. ^ Canada’s Oldest Person: Cecile Klein marks 114 years” (英語). The Canadian Jewish News. 2021年9月7日閲覧。
  3. ^ At 114, Montrealer Cecile Klein is Canada's oldest person | Montreal Gazette
記録
先代
フィリス・リッジウェイ
カナダの旗 - 存命人物のうちカナダ最高齢
2021年6月4日 - 2022年1月13日
次代
峯柴志げ