ゴルゴ13 第一章神々の黄昏

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ゴルゴ13 第一章神々の黄昏』( - サーティーン だいいっしょう かみがみのたそがれ)は、1988年3月26日ビック東海が発売したファミリーコンピュータゲームソフト

概要

物語はネオナチとの戦いである。横スクロールで、水中ステージや、空中ステージ、3D迷路ステージがある。何秒かたつとライフが1減り、敵を倒すと体力と弾丸が補充される。スナイプモード・シューティング・3D迷路など多彩なステージ構成を楽しめる反面、なかば理不尽な敵の強さから、問題作と呼ばれることも少なくない。

コンティニュー
ライフが0になるとゲームオーバーとなるが、最大51回までコンティニューできる。これは、テレビ放送でいうところの4クールで放送終了というパロディと思われる。ゲームオーバー時の表示は、「つづく」、コンティニューの回数が切れたときは「完」。その時の演出が次回予告演出、及び「第2回」などとコンティニュー回数が表示される。
ポーズボタン
プレイ中にスタートボタンを押すと、歌詞付きの音楽が流れる。

登場人物

マリア・ラブレット
フィクサーのエージェント。CIAヘリ爆破事件を調べていた仲間がどこかに消えて、仲間がヘリを狙ったのはゴルゴではないと連絡を残した。仲間の一人であるコンドルを狙うものを殺害するように依頼した。
ダーク・ブリット
マリアの仲間の一人。ゴルゴにKGBが動いたことを聞かせた。
チェリー・グレス
マリアの仲間の一人。ゴルゴに敵の狙撃位置を教えた。ゴルゴに依頼終了後にホテル行けと言って、ホテルで、ゴルゴに抱かれる。その後もゴルゴのパートナーとして様々な情報を提供した。
コンドル
マリアの仲間の一人。秘密を知ったために何者かに命を狙われている。ゴルゴに命を狙われていると告げて、敵の持っていたワクチンファイルの一部をあげて、敵の基地の場所を言おうとしたところで、敵に撃たれるものの、自力で言って死亡。
レディス・ホワイト
緑の館の主人。コンドルの用意した道具をゴルゴに渡して、館に川が繋がっていることを言って
オズ・ウィズダム
マリアの仲間の一人。ヘリ爆破事件の真相を追っているうちにネオナチに捕えられた。敵がリオデジャネイロに向かうとゴルゴに聞かせた。
ティファニー
武器の取り扱いに長ける女性で過去ゴルゴとも出会った事がある。M16カスタム化の注文を受けるが、M16を敵に取られたことを言って死亡。
ジョン・ブルスト
CIA研究所でカンサンドラGを開発した人物。ヘリ爆破事件の夜さらわれて、ゴルゴに助けられる。
ネオナチ
偽オズ・ウィズダム
ネオナチの一員。
小男フェイク
ネオナチの一員。「ケッケッケ」と笑う。
イブ・クリスティ
ネオナチの一員だが、ユダヤ人でネオナチを倒す者を待っていた。
スパルタカス
原作にも登場した殺し屋。ネオナチに雇われて、ゴルゴを殺すためにやって来た。サブマシンガンを使う。
偽ヒトラー
顔の左が機械化している。
偽ゴルゴ13
ゴルゴと顔が似ていて、スパルタカスよりライフも高い。ゴルゴより口数が多い。
アドルフ・ヒトラー
ネオナチの最新技術で、脳だけで生きている。

  • Act 1 - The Iron Curtain
  • Act 2 - The Moving Target
  • Act 3 - River of No Return
  • Act 4 - A Farewell to Arms
  • Act 5 - Spartacus
  • Act 6 - The Third Man
  • Act 7 - Sleeping Beauty
  • Act 8 - All About Eve
  • Act 9 - Apocalypse Now
  • Act 10 - From Here to Eternity
  • Act 11 - The Godfather
  • Act 12 - Twilight Of The Gods
  • Act 13 - And There Were None

関連項目