クールトビヤモリ
クールトビヤモリ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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クールトビヤモリ Ptychozoon kuhli
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分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Ptychozoon kuhli Stejneger, 1902 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クールトビヤモリ パラシュートヤモリ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Kuhl's flying gecko |
クールトビヤモリ(Ptychozoon kuhli)は、爬虫綱有鱗目トカゲ亜目ヤモリ科トビヤモリ属に分類されるトカゲ。別名パラシュートヤモリ。
分布
インドネシア(ジャワ島、スマトラ島、ボルネオ島)、シンガポール、タイ南部、マレーシア、ミャンマー
形態
全長18-19cm。四肢や指の間、胴体の側面に襞(ひだ)がある。この襞を広げることにより空気抵抗を大きくし落下の衝撃を減らすことで、飛行とは言えないまでも高い木から低い木へ飛び降りて移動する。またこの襞は輪郭をぼかし擬態にも役立つと考えられている。
尾にも半円状の襞が無数に並び、落下の際に舵の役割をするという説もあるが詳細は不明。尾は自切できるが、再生尾には襞がない。
生態
熱帯雨林に生息する。上記の挙げたように木々の間を飛び回る。外敵に襲われると尾を丸めて震わせて尾に注意を向ける威嚇行動を取る。
繁殖形態は卵生で、1回に2個ずつの卵を数回に分けて産む。
人間との関係
ペット用として流通することもあり、日本にも輸入されている。主に野生個体が流通する。