キトリック・テイラー

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キトリック・テイラー
Kitrick Taylor
基本情報
ポジション ワイドレシーバー
生年月日 (1964-07-22) 1964年7月22日(59歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス
身長: 5' 11" =約180.3cm
体重: 181 lb =約82.1kg
経歴
大学 ワシントン州立大学
NFLドラフト 1987年 / 5巡目全体128位
初出場年 1988年
初出場チーム カンザスシティ・チーフス
所属歴
カンザスシティ・チーフス(1988年)
ニューイングランド・ペイトリオッツ(1989年)
サンディエゴ・チャージャーズ(1990年-1991年)
グリーンベイ・パッカーズ(1992年)
デンバー・ブロンコス(1993年)
NFL 通算成績
レシーブ回数 36回
レシーブ獲得ヤード 414ヤード
TDレシーブ 1回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

キトリック・テイラー(Kitrick Taylor 1964年7月22日- )はカリフォルニア州ロサンゼルス出身のアメリカンフットボール選手。NFLの5チームで1988年から1993年までプレーした。ポジションはワイドレシーバー。

経歴

ワシントン州立大学でジム・ウォルデンヘッドコーチの下でプレーした。3年次の1985年にパントリターナーとしてパシフィック・テン・カンファレンスのオールチームに選ばれた。

1987年のNFLドラフト5巡でカンザスシティ・チーフスに指名された。チーフスでは1988年にWR及びスペシャルチームでプレーした。

1989年は、ニューイングランド・ペイトリオッツで、1990年1991年サンディエゴ・チャージャーズ1992年はグリーンベイ・パッカーズ、1993年デンバー・ブロンコスでプレー、6シーズンで414レシーブヤードを獲得、1タッチダウンをあげた。

チャージャーズ時代の1990年に対チーフス戦で55ヤードのパントリターンタッチダウンをあげた。

NFLでわずか1タッチダウンレシーブしかあげなかった(パントリターンで2TDあげている。)が、このタッチダウンは1992年9月20日の第4Q残り13秒からブレット・ファーヴから35ヤードの逆転タッチダウンパスである[1]。このパスはファーヴのキャリア初の逆転TDパスとして知られている[2][3][4]。テイラーとファーヴは共にチーム練習ではスカウティングチームでプレーしていたが第1Qにグリーンベイ・パッカーズのエースQBドン・マコウスキーが足首の負傷で退場していた[4]

彼は一躍グリーンベイのヒーローとなったがそれも長く続かずプレイする機会はあまり与えられなかった。シーズン終了後、マイク・ホルムグレンヘッドコーチの元教え子であるロン・ルイスの獲得のためにパッカーズからカットされた。

1993年はデンバー・ブロンコスでプレーした[2]

脚注

  1. ^ Cincinnati Bengals at Green Bay Packers - September 20th, 1992”. pro-football-reference.com. 2010年3月6日閲覧。
  2. ^ a b 【スーパーボウルまで追いかけ隊】コルツはワンマンアーミーだったのか”. アスキー (2011年11月4日). 2012年6月6日閲覧。
  3. ^ September 20, 2009: Packers-Bengals Press Box Notes”. グリーンベイ・パッカーズ (2009年9月20日). 2010年3月6日閲覧。
  4. ^ a b The record starts here”. ロサンゼルス・タイムズ (2007年9月30日). 2010年3月6日閲覧。

外部リンク