カンザシバト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。AvocatoBot (会話 | 投稿記録) による 2012年5月5日 (土) 08:34個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: eu:Microgoura meeki)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

カンザシバト
カンザシバト
保全状況評価
EXTINCT
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ハト目 Columbiformes
: ハト科 Columbidae
: カンザシバト属
Microgoura
: カンザシバト
M. meeki
学名
Microgoura meeki
和名
カンザシバト
英名
Choiseul Crested Pigeon

カンザシバト(学名:Microgoura meeki) は、ハト目ハト科に属する

太平洋ソロモン諸島北部のシュワゼル島に生息していたが、すでに絶滅した。

形態と生態

体色は頭の飾り羽根・頭部・首・背中と羽の一部が藍色、残りの部分が褐色。ニューギニアカンムリバトに近縁といわれる。もっぱら地上生活をしていたとされる。

絶滅の経緯

1904年に初めて採集されたが、後にも先にもそれ以外に採集された記録がない。現地人の話によると、第二次世界大戦の頃までは姿が見られたが、その後移入されたネコによって捕らえられてしまったという。