エクスカリバー (宝塚歌劇)
『エクスカリバー〜美しき騎士たち〜』は、1998年に宝塚歌劇団宙組が上演したミュージカル。宝塚大劇場で3月27日から5月11日[1](新人公演は4月14日[2])まで、TAKARAZUKA1000days劇場で7月11日から8月17日[3](新人公演は7月28日[3])まで上演された。
アーサー王伝説を基盤に、中世の騎士の愛と冒険の物語が描かれた。
形式名は「住友VISAシアター ミュージカル[4]」、副題は「美しき騎士たち[4]」、17場[4]。
新しく誕生した宙組の旗揚げ公演、姿月あさと・花總まりのトップコンビ披露公演、第84期生(白羽ゆり、遠野あすか、音月桂、北翔海莉ら)の初舞台公演。併演作はロマンチック・レビュー『シトラスの風』。
スタッフ
参考文献は90年史[5]。
- 作・演出:小池修一郎
- 演出担当(新人公演):中村一徳(宝塚)、植田景子(東京)
- 作曲・編曲:吉田優子・甲斐正人
- 音楽指揮:岡田良機
- 振付:尚すみれ・前田清実
- ファイティング・コーディネーター(擬闘):渥美博
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:有村淳
- 照明:勝柴次朗
- 音響:加門清邦
- 小道具:伊集院撤也
- 効果:中屋民生
- 口上指導:美吉左久子
- 歌唱指導:楊淑美
- 演出補:中村一徳
- 演出助手:植田景子
- 振付助手:青木美保
- ファイティング助手:亀山ゆうみ
- 装置補:新宮有紀
- 舞台進行:豊田登
- 舞台監督(東京):藤村信一・波紫衛・高野克己・中村兆成
- 制作:久保孝満・木場健之
- 演奏:宝塚管弦楽団
- 協賛:住友クレジットサービス
- 特別協賛:VISAジャパングループ
キャスト
()は新人公演。
- ジェイムズ(アイバンの森の騎士、実は先のブリタニア王の息子):姿月あさと[6](夢輝のあ[6])
- ロザライン姫(サクソンの名門貴族の娘):花總まり[6](南城ひかり[6])
- クリストファー (ヘンリー王の甥):和央ようか[6](久遠麻耶[6])
- ヘンリー王 (現・ブリタニア国王):星原美沙緒(専科)[6](苑みかげ[6])
- マーリン(伝説の魔法使い):大峯麻友[6](大鷹つばさ[6])
- ナネット(ロザラインの乳母):出雲綾[6](彩苑ゆき[6])
- モーガン(妖術使い):夏河ゆら[6](久路あかり[6])
- スタイン (ブリタニアの落武者):真中ひかる
- アンドリュー(吟遊詩人):湖月わたる[6](朝比奈慶[6])
- ケイト (スタインの娘):陵あきの
- ポール (ジェイムズの仲間):朝海ひかる