ましう

ましうは、近海郵船が運航していたフェリー。

概要

まりもに続く第二船として、内海造船瀬戸田工場で1973年6月に竣工、東京 - 釧路航路に就航した。

1975年に同型船のさろまの就航により毎日運航となったが、オイルショックの影響により、1976年 12月21日から3日2便へ減便され、本船は係船された^[3]。

その後、1977年4月にリビアへ売船され^[4]、GNMTC（英語版）でGaryounisとして就航した。 2004年からバレッタで係船されていたが、2004年7月、イラクの海運会社へ売却され、DUBAI COAST 1と改名され、2004年9月、インドで解体された。

旅客需給の状況から先に建造されたまりもと比較して旅客定員が削減されている。

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t ^u ^v 新造船写真集自動車航送旅客船ましう MASHU 近海郵船株式会社 - 船の科学1973年7月号
^ ^a ^b 竣工船写真集ましう - 海運1973年8月号（日本海運集会所）
^ 世界の艦船（1977年3月号,p146）
^ 大手系フェリー会社の体質改善進む - 海運1978年1月号（日本海運集会所）