おやじ太鼓

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おやじ太鼓
ジャンル テレビドラマ
脚本 木下恵介山田太一
演出 木下恵介、桜井秀雄、川頭義郎
出演者 進藤英太郎ほか
製作
制作 TBS木下恵介プロダクション
放送
放送国・地域日本の旗 日本
おやじ太鼓
放送期間1968年1月16日 - 同年10月8日
放送時間火曜21:00 - 21:30
放送枠木下恵介アワー
放送分30分
回数38
おやじ太鼓2
放送期間1969年4月22日 - 同年10月14日
放送時間同上
放送枠木下恵介アワー
放送分30分
回数27
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おやじ太鼓』(おやじたいこ)は、1968年と1969年にTBS系列、「木下恵介アワー」枠で放送されたテレビドラマ。

概要

1967年から1974年にのべ15弾が放送された木下恵介アワーの第3弾と第5弾で、木下恵介監督・阪東妻三郎主演の映画「破れ太鼓」(1949年)をヒントにテレビドラマ化したものである[1]。「3人家族」を挟んで前後2回にわたって第一部39回、第二部26回の全65話が放送された。

あらすじ

鶴家は亀次郎を家長とする9人家族。亀次郎は一代で財を成した建築会社の社長だが、八方破れのワンマン体質。妻の愛子は典型的な良妻賢母タイプである。亀次郎が毎週のように怒り、雷を落とすので、子供たちは「おやじ太鼓」と呼んで恐れてはいるが、一方でそれを利用したりもしている。

放送データ

  • 放送期間:1968年1月16日~1968年10月8日、1969年4月22日~1969年10月14日
  • 放送時間:毎週火曜 21:00-21:30
  • 放送回数:65回
  • 製作形態:モノクロフィルム作品(1968年3月26日(第11話)まで)、カラーフィルム作品(1968年4月2日(第12話)以降)

キャスト

ゲスト
  • 杉本:池田二三夫(敬四郎の浪人仲間、第9話、第15話、第17話、第21話、第28話)
  • かおるの同級生:木内みどり(第11話)
  • かおるの同級生:鷲尾真知子(第11話)
  • すし屋の出前持ち;玉川良太(第12話、第16話、第2部第4話、第19話)
  • 井沢久代:聖みち子(敬四郎の憧れの女性、第13話、第14話、第21話、第28話)
  • 神尾光の祖母:東山千栄子(第18話、第19話、第23話、第37話、第38話)
  • 西田:木村憲次(第21話)
  • 渡辺:松本典子バンコクのガイド、第2部第1話~第3話)
  • バンコクのすし屋主人:柳谷寛(第2部第3話)

スタッフ

脚注

  1. ^ 1968年1月16日 読売新聞テレビ欄での本作の紹介記事より。
TBS 木下恵介アワー
前番組 番組名 次番組
おやじ太鼓
3人家族
おやじ太鼓2