いかパン
いかパンは、群馬県伊勢崎市で販売されているファーストフード。
概要
発売開始は2008年11月3日で、一日100~150枚ほどが販売されている[1]。名前にパンと付いているが実際にはパンではなく、見た目はお好み焼きに近い。(いかパンのパンは『パンケーキ状の…』の意である)強力粉を使った生地はグルテンをしっかりと生かしており、モチモチした食感があり[2]、ゴマ、ピーナッツ、荒挽きコショウ、青海苔で風味付けがしてある[1]。具はイカが主体で、発売前には帆立や肉を使ったものも試作された[1]。イカは食感や風味を生かす為に、本身と下足で刻み方を変えて調理している。[3]怒ったパンダのイラストが描かれた横長の封筒状の紙袋に入り、片手でも食べやすい工夫がされている。包装紙には上毛かるたをモチーフにした句が書かれている。現在は伊勢崎市八坂町にある、いかパン本店(平成フードシステム社屋内)で販売されている。
夕方は部活帰りの高校生や、帰宅中のサラリーマンでにぎわっている。また、小学生のたまり場になっているらしい[4]メイン商品は現時点で3種類。基本の生地は同じで、ノーマルなどと呼ばれている、ソースとマヨネーズで味付けしたいかパン(\200)、千切りキャベツに特製ドレッシングで味付けをした「いかパンクイーン」(旧名:ICC、\250)、冷野菜に加えチキンをはさみ、和風ゴマ風味に仕上げた「いかパンキング」(\300)。
本社である(有)平成フードシステムは献立表付き副食材料の配達や、委託給食・委託食堂、合宿用献立の立案・集荷・配送等、食材の卸を行っている会社である。