The Darkness II

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The Darkness II
ジャンル ファーストパーソン・シューティングゲーム
対応機種 Microsoft Windows
PlayStation 3
Xbox 360
Mac OS X
OnLive
開発元 Digital Extremes
発売元 2K Games
プロデューサー シェルドン・カーター
デザイナー トム・ガルト(リード)
シナリオ ポール・ジェンキンス
人数 シングルプレイヤーマルチプレイヤー
メディア DVDBlu-ray Discダウンロード販売
発売日 アメリカ合衆国 2012年2月7日[1]
ヨーロッパ 2012年2月10日[1]
オーストラリア 2012年2月10日[1]
日本 2012年2月23日[1]
対象年齢
デバイス キーボードマウスゲームパッド
必要環境

必須動作環境:

  • Microsoft Windows XP
  • Intel Core 2 Duo 2 GHz あるいは AMD Athlon 64 X2 4200+
  • 1.5 GBメモリ
  • NVIDIA GeForce 8600 GT 256 MB ないし ATi Radeon HD 2600 Pro 256 MB
  • DirectX 互換サウンドカード
  • 10 GBのハードディスク空き容量

推奨動作環境:

  • Microsoft Windows XP
  • 2.4 GHz クアッドコア
  • 2 GBメモリ
  • NVIDIA GeForce 9800 GTX+ 512 MB ないし ATIの相当品
  • DirectX 互換サウンドカード
  • 10 GBのハードディスク空き容量
エンジン Evolution Engine
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The Darkness IIとはわずかにコンピュータRPG要素を含むファーストパーソンシューターである。[2] 開発元はDigital Extremes、発売元は2K Gamesである。このゲームは2007年のThe Darknessの続編である。このゲームの脚本は以前The Darkness (漫画)英語版シリーズを描いていた漫画家のPaul Jenkinsが執筆した。初めは2011年7月10日と2011年10月4日の発売予定だったが、どちらも遅れてしまい、結局北アメリカで2012年2月7日に、ヨーロッパとオーストラリアで2012年2月10に、日本では2012年2月23日に発売された。[1] プラットフォームはMicrosoft WindowsPlayStation 3Xbox 360[3] Mac OS X(遅れて2012年4月20日発売)[4]

ストーリー[編集]

第1作の出来事から2年が経過し、主人公ジャッキー・エスタカードはマフィア組織のフランチェッティ・ファミリーのドンとなっていた。彼は自身に超常能力を与えた悪意ある力、ダークネスをいまだ手放していなかったが、ジャッキーはすっかり疎遠になってしまったオカルトマニア、ジョニー・パウエルの助けでその存在を抑え込んでいた。だけれども、パウエルは精神的に不安定でダークネスがいつか自分に影響するのではないかと恐れ、ジャッキーから逃げ去ってしまった。ジャッキーはいまだダークネスに邪魔され防ぐことができなかった恋人のジェニー・ロマノの死に苦しんでいる。そして、ある事件がもとで抑え込んでいたダークネスがまた出てきてしまい……。

ゲームプレイ[編集]

The Darkness II'は前作と同様のプレイだが、ジャッキーが火器と同時に「クリーピングダーク」の腕を両方使うことができるというテクニックの「クアッド・ウィールディング」のような新しい特徴の導入もある。プレイヤーはストーリーに密接に絡み、多くの状況で役に立つダークリングを使役できる。クリーピングダークを使い、敵を切り裂いたり、処刑のために持ち上げたり、敵や周囲にあるもの(パーキングメーターや車のドアなど)を単純に投げたり投射武器や盾として使用することができる。各キルやレリックの発見、処刑により深淵で能力を購入するのに必要なプレイヤーエッセンスを稼ぐことができる。心臓を食わせるとジャッキーの体力が回復しエッセンスを入手できる。

前作と同じく、ジャッキーは光の中にいると力を失う。ゲーム中では光は激しい鼓動と相まって、ジャッキーの視界をあかるく、かすんだ状態にもするが。

ヴェンデッタ[編集]

ヴェンデッタはキャンペーンとは分割されたCO-OP可能なマルチプレイモードであり、メインキャンペーンと並行しており、最大4人までのプレイヤーがオンラインで一緒にプレイできる(ただしプレイヤーはオフラインでも同じように自分だけでクリアできるが)。ストーリーは4人のヒットマンがブラザーフッドがロンギヌスの槍を手に入れるのを防ごうとし、ジャッキーのために働くというものである。また「ヒットリスト」というものも含まれており、ヴェンデッタのキャンペーンのミッションを個別に再プレイしたり、ヒットリストモード専用のミッションをプレイすることができる。

開発[編集]

第1作とは異なり、The Darkness IIのグラフィックは同名のグラフィックノベルの画風を模倣するためにトゥーンレンダリング技術を使用して開発された。このスタイルはコミックブックスタイルを作るデジタル的手法に頼る代わりにゲームの資産の大部分を描いた開発アーティストの手でなされた。 [5]

ミュージシャンのマイク・パットンはダークネスの声を引き続き演じたが、今回は俳優のen:Brian Bloomが演じた声と共演した。なお、ブライアン・ブルームは前作でジャッキー・エスタカードの声を演じたen:Kirk Acevedoの後任である。[6]

批評[編集]

 評価
レビュー結果
レビュー元 結果
Computer and Video Games 8.1/10[7]
GameSpot 7/10[8]
GameTrailers 7.4/10[9]
IGN 8/10[10]
Official PlayStation Magazine (UK) 9/10[11]
Official Xbox Magazine 9/10[12]
Official Xbox Magazine (UK) 9/10[13]
GameShark 9.1/10[14]
集計結果
集計元 結果
GameRankings (X360) 81.14%[18]
(PS3) 77.35%[19]
(PC) 76.78%[20]
Metacritic (X360) 80/100[15]
(PS3) 79/100[16]
(PC) 77/100[17]

The Darkness IIは批評家から肯定的な評価を受けた。レビューをまとめているウェブサイトGameRankingsMetacriticはXbox 360版に81.14%と80/100を、[18][15] PlayStation 3版に77.35%と79/100を、[19][16] PC版には76.78%と77/100を与えた。[20][17] en:Computer and Video Gamesはこのゲームに10点中8,1点を付け、このゲームは「完全ではないが、スピーディーな展開には深く満足した」と述べた。 [7] en:Official Xbox Magazine U.S.[12] とOfficial Xbox Magazine UK[13] のどちらもこのゲームに10点中9点を与え、U.S.版はその暗いストーリーとダークネスの力とガンプレイの「素晴らしい」融合と残酷なフィニッシュムーブに、楽しいCO-OPのマルチプレイヤーを称賛し、同時にキャンペーンが相対的に短く、マルチプレイヤーに仲間が復活するといった問題があると批判した。UK版は「長年見た中でも最高のシューティングゲームのストーリーの一つだ ―興味深く、予想外な方法でその滑稽な世界を正当化している。エンディングが卑怯な逃げでさえなければ、The Darcness IIはBioshockと勝るとも劣らないレベルだったかもしれない。まあいまのままでも、つかみやすい物語と素晴らしく自由度が高い戦闘がクリアした後も何カ月もそれについて語らせることになるだろう」と評した。en:X360 Magazineは「銃だけじゃないお気に入りのシュータ」の一つとして前作とともにこのゲームを挙げた。[21]

PlayStation Official Magazineはこのゲームに10点中9点を与え、[11] 「グラフィックノベルではこのような面白く血なまぐさいマナーを復活させることはできなかっただろう」と始めた。 en:GameSharkはこのゲームに10点中9.1点を与え、[14] ストーリーラインとゲームプレイに詰め込まれたアクションに重点を置いたことを称賛した。IGNはこのゲームに10点中8点を与え、ビジュアルとゲームプレイを称賛したが、洗練さとストーリーと同時に楽しさが不足していてオリジナルほど強力ではないと示唆した。[10] en:GameSpotは10点中7点を与え、ゲームプレイとストーリーとスキルツリー、サウンドを称賛した。彼らの所見では、ゲームの悪い点に短いキャンペーンや、意外性のない敵のAI、不十分なマルチプレイヤーにリニアなレベルデザインを挙げた。[9]

サウンドトラック[編集]

トレイラーバージョン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e Take-Two Interactive Software - Investor Relations - Take-Two News Release”. Phx.corporate-ir.net. 2012年2月19日閲覧。
  2. ^ The Darkness II Review for PS3, Xbox 360 - Gaming Age
  3. ^ The Darkness 2 Announced”. GameTrailers.com (2011年2月8日). 2011年3月21日閲覧。
  4. ^ The Darkness II coming to the Mac | MacNews
  5. ^ IGN Staff. “Darkness II: The Basics”. IGN. 2012年12月1日閲覧。
  6. ^ Brian Bloom confirmed as the new voice of Jackie Estacado”. The Gaming Liberty. 2012年12月1日閲覧。
  7. ^ a b Review: The Darkness 2 Review”. ComputerAndVideoGames.com (2012年2月7日). 2012年2月19日閲覧。
  8. ^ The Darkness II Review”. GameSpot.com (2012年2月7日). 2012年2月19日閲覧。
  9. ^ a b Posted: Feb 7, 2012 (2012年2月7日). “The Darkness II Video Game, Review | Video Clip | Game Trailers & Videos”. GameTrailers.com. 2012年2月19日閲覧。
  10. ^ a b Anthony Gallegos (2012年2月7日). “The Darkness II Review - Xbox 360 Review at IGN”. Xbox360.ign.com. 2012年2月19日閲覧。
  11. ^ a b The Darkness 2 PS3 review”. Official PlayStation Magazine (2012年2月7日). 2012年2月19日閲覧。
  12. ^ a b Official XBOX Magazine | The Darkness II review”. Oxmonline.com (2012年2月3日). 2012年2月19日閲覧。
  13. ^ a b Xbox 360 Review: The Darkness II Review - Xbox 360 - The Official Magazine”. Oxm.co.uk. 2012年2月19日閲覧。
  14. ^ a b Author: Brandon "Dark Essence" Cackowski-Schnell (2012年2月7日). “Reviews | The Darkness II Review”. GameShark. 2012年2月19日閲覧。
  15. ^ a b The Darkness II for Xbox 360 Reviews, Ratings, Credits, and More at Metacritic”. Metacritic.com (2012年2月7日). 2012年3月20日閲覧。
  16. ^ a b The Darkness II for PlayStation 3 Reviews, Ratings, Credits, and More at Metacritic”. Metacritic.com (2012年2月7日). 2012年3月20日閲覧。
  17. ^ a b The Darkness II for PC Reviews, Ratings, Credits, and More at Metacritic”. Metacritic.com (2012年2月7日). 2012年3月20日閲覧。
  18. ^ a b The Darkness II (Xbox 360)”. GameRankings. 2012年3月20日閲覧。
  19. ^ a b The Darkness II (PlayStation 3)”. GameRankings. 2012年3月20日閲覧。
  20. ^ a b The Darkness II (PC)”. GameRankings. 2012年3月20日閲覧。
  21. ^ BioShock Infinite, Syndicate and the Darkness II : Our Favourite Shooters With More Than Just Guns”. X360 Magazine (2012年2月22日). 2012年3月22日閲覧。

外部リンク[編集]